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ACIDMAN 「輝けるもの」リリースライブ TOKYO DOME CITY HALL 2024/02/06

ACIDMANのライブに行ってきました。
14年ぶりの、ACIDMANのライブ!

本当に久しぶりだったから変に緊張した。
最後にちゃんと聴いたアルバムも「ALMA」。
ゴールデンカムイの映画の話をしていて、主題歌がACIDMANの新曲だと聞いて、昔の曲を改めて聴いたらめちゃくちゃにぶっ刺さって、その日のうちにこのライブのチケットを申し込んだ。
その後も、当時聴いていた頃よりもっとはまっていく感覚があり、既にゴールデンセットリストのチケットも確保した。

先週も同じ会場に来ていた。しかし、今回はアリーナがスタンディングで、景色が全然違って見えた。
離れていた時期の曲は、すすめられた曲をいくつか購入して聴いた程度に留めた。どちらかというと、知っている曲をより聴きこんで臨みたかった。それに、知らない曲に多数その場で出会えたほうが、より久しぶりな感じがあって良いなとも考えていた。
それでも、最初の方に知ってる曲が多いと入っていきやすいな、とは思っていて、それが叶ったのが嬉しかった。

”輝けるもの”、生で聴いても変わらない分厚さ!熱量!マッスル!
踊りながらぶつかれる”ストロマトライト”を挟んで、”波、白く”!
まさか聴けるとは!私はこの曲がとても好きで、その中でもベースのフレーズがたまらない。ダッダッダーーーンで、首が吹き飛ばなくて良かった。

多くの曲で映像を絡めた演出があり、”リピート”の後奏は最高だった。
”2145年”では、MVの映像が後ろで流れる。当時何度も観て、その度にいろいろなことを考えていたのを思い出しながら聴いていた。今、私がこの曲を聴いて感じることは当時とだいぶ異なる気がして、そういう時間の感じ方を出来ることが幸せです。
”ALMA”の映像も、胸をうつものがあった。間違いなく演奏にあてられていたけれど、最近映画などの映像も観るようになったタイミングでこうしてまたACIDMANのライブに来られて良かった。

終盤の畳みかけるような構成も圧巻だった。
”夜のために”は、すすめられて聴いた曲。かっこいい!強い曲に乗る歌詞がより直球になっていて、とても高揚感がある。ライブで何度も聴きたい曲。
”ある証明”は、もちろん定番の曲だからだろうけど、私みたいに久しぶりの人間でもよく知っている曲だからか、会場の一体感が凄かった。
そして、”造花が笑う”でドカーンですよ。ベースのイントロが鳴った刹那、いくつか野太い歓声があがっていて、それが曲の感じととても合っているように感じてさらにテンションが上がる。間奏終わりから最後のサビに入るところが最高にかっこいい!
本編最後は”Your Song”でした。この曲は、浅からぬ因縁がある曲!いや、全然この曲のせいじゃないんだけど、14年前の武道館でこの曲が演奏されたときに起こった出来事がきっかけで、私はACIDMANのライブに行かなくなったんですよ。でも、そういう過去の話も、最高の気分でこの曲を聴けたことで清算できた。

アンコールでは、特別な映像とともに”輝けるもの”が演奏された。まだ観てないから、映画もちゃんと見ようと思う。
その前のMCでは玉木宏さんが出てきて、ビビりました。


大木伸夫さんがMCで何度も、客席に向かって、「終わりを知ること、学ぶこと」の大切さを説いていたのが印象に残っている。
私は、来週で仕事を辞める。その仕事は学びに関する仕事で、辞めることで学ぶことに取り組む時間が得られる。背中を押された気がしてありがたかった。
物事はタイミングだと思うから、今興味があることを学ぼうと思う。

次のACIDMANのライブには、より学びを深めた私で臨む!
こういうモチベーションは最高!

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