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乳腺炎その後。

細々と、乳腺炎でない方の母乳をあげ続けている。
ドレーンは管でなくガーゼに変わり、未だに2日に一回総合病院の乳腺外科に通っている。
この乳腺外科への通院がなかなかに負担で、母乳外来へハシゴする日もあったりして疲労の回復が出来ない。
4月からは保育園に入れるので、大切な育児休暇期間を泥のような体力で過ごすのはあまりに勿体無いと考え、藁にもすがる思いで滋養強壮剤のレオピンを買ってきた。効くのかどうかは分からない。
膿が溜まっていた乳房の中の空洞は約5cmにも及び、その空洞が肉に押し上げられ塞がるまで洗浄とガーゼの交換に通わなければいけないらしい。今やっと半分埋まったとのこと。約1ヶ月で半分なので、あと1ヶ月はかかると思っておこう。
断乳はしなくても大丈夫そうだと助産師さんに言われた。とても嬉しかった。でも、やっと治った頃にはもう離乳食が始まる。
なんだか複雑だ。
一時はあまりの治りの遅さに、乳腺自体の除去すらもあり得るのではと震えていたため今こうして赤ちゃんと2人、ベッドでゴロゴロできる健やかな時間に感謝しかない。
母乳量が減ったが、多分分泌過多なのですぐ戻ると思う。その際は乳腺炎にならないように気を付けたい。
もし、乳腺炎(膿瘍が出来て切開が必要)になった人がこの記事を見たら、切開の位置は乳首から離してください!!!と外科医に念押しすることをお勧めする。

2023.11.4

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