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愛と勇気と喜びと

また東京へ来た。

今回は主に村男さんのワンマンライブを見るため。

また前回と同じ荻窪ドクターズバー。

今度は間違わずに行けたよ!!

一番乗り!!

村男さんに会うといつもホッとする。

再会したミフィ子とちゃぺまるさん◎

ふたりはとっても仲良し。
また会えたね
今日のライブがんばってね♡

ライブが始まってしまえば、
もおこぼれ落ちる情熱。

ザ★村男ここにあり!!!!

「君は村男を知っているか?」

と、音楽が好きな人には、言いたい。

「村男を知らないなんて!!」と。

それどころじゃねええええええええ!!!!

村男さんは新聞でリズムを取ります。
代表曲のひとつ「□(しかく)」です。
この歌、炎上してるとかしてないとか。

「大きな声では言えませんが、
どうやら「  」は危ないらしいぜ」

という歌。
「 」に原発や放射能やイロイロ入れられる。
そういう、歌。

「この歌はしかく(視角、「 」)を変えることで
繰り返し歌うことが出来る歌だ。
問題を置き去りにしたまま
逃げてしまうのが問題の問題だ
逃げてしまうのが問題の問題だ」

それが、しかく。

なんすかね。
早く聴いてくださいよ。
あなたも村男を知って下さい。
感じて下さい。
彼の気持ちを。
愛を。
世界を変えたい本気の愛を。

ライブの一番最初と途中に2回も「みんなの歌」
「そうだ選挙に行かなきゃ」
と歌う、彼の本気の愛を。

彼の歌はいつも歌詞がストレートでわかりやすい。

「選挙に行かなきゃ」
「大きな声では言えませんがどうやら原発は危ないらしいぜ」
「命の重さは同じはずなのに」
「僕らは子どもに武器を持たせてはいけない」

反戦
反原発
選挙に行こう
戦争はやめよう
 
空々しくも聞こえるそんな言葉。
  
でも、彼が歌うことで、そんなシンプルな歌詞が、生きて、情熱と共に気持ちが伝わってくる。

私はそれを受け取り、喜びと愛にあふれる。
私もそう思う。
私もすごくそう思う。

怒る、やるせない、願う、問題を感じて欲しい。
私のため、子どものため、地球のために。
彼の歌なら、それが伝わる。

それが、本気なことが。

苺食べないと苺の味はわからないじゃないですか
苺の美味しさ説明しても苺には叶わない
苺食べて下さい

村男「□」あなたも聴いてください。
騙しません。

ライブの話に戻り、紙芝居「くるま」

全部、手作り。
歌う紙芝居。
「すべて必要な部品さ欠かせない部品さ」

戻ってこれは「□」を歌う前の、導入

「あ〜〜うちはくつろぐな〜〜」と言って
新聞読み始めて、
「なになに、○○が危ないって
それも古いって」
と、言いながら、サングラス投げる…。

見たことない人はぜひライブへ★

後半、シャツを脱ぎ始める村男さん。
「あれ〜〜何も見えないよ〜〜」

はい。
これは、村男さんが着替えて何も見えない内にちゃぺまるさんが人間に大変身☆する場面ですね。
なかなか大変身しないので、
「ちゃぺまるさん、タバコ吸ってないで〜」
とか言って会場は大いに笑いました(笑)

後半、ちゃぺまるさんは一史さんに!!

ドラムセット無いと思っていたけど
スネアドラムがものすごく繊細で美しくて
うっとりしました
そうか、あんな多彩な音が出せるんだ
さすが。
一史さんがいて良かった。
村男さんの歌が立体的になった。
ていうか一史さんの音だけ聴いててもうっとり。

昨日、嬉しかったことのひとつは
「村八分ゴルゴンゾーラマチュピチュ」さんの歌が聴けたこと。

これが「村八分ゴルゴンゾーラマチュピチュ」だ!↓

噂にはお聞きしてた、
村男さんがお腹痛くなると出てくるという、
薔薇を咥えたかっこつけた人

この人がまた、かっこいい歌を歌うんだ…!!

ゴルゴンゾーラさんは恋の歌しか歌わない。
村男さんは、食の安全や性病検査に行こうという歌や原発は危ないという歌や人殺しはいけないという歌を主に歌うのだけど、ゴルゴンゾーラさんは恋の歌ばかり。

でも、唐突にお茶碗叩き始めるけど(笑)

食べることは愛ですね、という歌。
あの子はあまり食べない
神様のご飯しか食わない
心配だ、という歌。

5曲ぐらいあったかな?
初めてだったので全て新曲♡

ここ数ヶ月は、ゴルゴンゾーラさんはよく出てくるらしいけど、私は初めてだったので、一曲一曲かみしめました。

村男さんに戻り、

この前、高円寺高架下で急遽聞かせてもらった
「へいわ(仮)」という本当のできたての新曲も
また聴かせてもらったし。

へいわれいわへいわれいわへいわれいわへいわれいわへいわれいわへいわれいわへいわれいわねえわ

お父さんがくれたお金を使っちゃう歌です

手前に配られたその日のワンマンライブのチラシ

なんか進行みているとリハと違うみたいで
いちいち村男さんが一史さんを見てるのがかわいい

愛ですね、愛。

でも、突然変えられて一史さんは大変だったと思う

突然、初めて聞いた新曲入れられても(!)
もう舞台の上だもんね
必死感も出さず淡々と合わせるというか
凄いクオリティでスネア叩く一史さんかっこいい!

もう、終わろうと一史さんが帰りかけてるところへ
「最後の曲ですみなさんに愛をこめて」

ボンクラ。

からの一曲ていったのにしゃがみこみ
36.5℃

「俺はここでこの歌をただ歌ってる」
この歌を歌ってる時の村男さんは本当にいつも幸せそうだ。
青空が見えてくる。
僕はこの歌を聴くといつも、沖縄は高江の青い青い空を思い出す。

なんだかんだいって付き合ってくれる一史さん

そして、最後、本当に終わるつもりでの鳴り止まぬ拍手。

用意してきたアンコールじゃない
突然のアンコール。

昔から歌ってきた、
僕が一番大好きな「en」という歌。

「あなたにもらった空気のおかげで
僕はこうして酸素を渡せるんだ
あなたにもらった光のおかげで
いきいきと僕はあなたに向かって伸びるわ
コノミドリトイウユメ
ああ」

村男さんからもらったもの
つながったもの
村男さんがもらったもの
だから、生きていける
あなたにも、渡せる

「誰かが言ってる
無駄だと言ってる
わ、わ、わ、わからない
わ、わ、わ、わからない
わ、わ、わ、わからない
じゃ、何も変わらない」

「いざLady批判の雨がただ
ただ振り続ける
やがて酸性の雨がこのまま全てを溶かしていくんだから、さあRadyLadyRadyあああLady」

「手をつなごう
笑顔を描こう」

わーーー!!!!!!!!!!
で、愛と感動に包まれ終わりました。

9分以上もある歌をアンコールでやって
一史さんは大変だったと思う(笑)

徳島でも大阪でもお会いした村男さんのファンの方ともまた会えた。

会えるとは思ってなかった、尊敬するミュージシャンの、システム、オール、グリーンさん、嘉義源太さん、にもお会い出来たし、中村アリーさんにもお会い出来た。
カメラマンのアケシさんからも無事に村男Tシャツ、受け取りました!!
めっっちゃかっこいい!!
(あとで写真貼るところ)

他にも初めてお会いするKAKOさんや
カメラマンのオザワユキさんと再会したり

いやはや、お腹いっぱい歌をもらいました。
村男でいっぱい。
たくさんたくさん、愛と勇気と喜びを。

幸せだった。
今も幸せ。

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