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[モバイル&サウンド91]〜マイクロギター(ウクレレ)の持ち方

今回の[モバイル&サウンド]は、「4弦マイクロギター」的な「ウクレレ」のうち、一番小さい「ソプラノ・ウクレレ」の持ち方について🎶

あくまでも、「ギター」的に捉えたハナシだけど、このソプラノ・ウクレレは「小さすぎる」。。。(笑

なので、ギターと比べて持ち方/弾き方に違和感を感じるんだけど、そこから「何が違和感の原因なのかを探ってみる」と、ギターを弾くポイントってのも見えてきたり。。。


ソプラノ・ウクレレは持ち方が特殊!?

最初に。。。(low-G弦セットのギター・チューニングで)ソプラノ・ウクレレを弾こうとすると、ウクレレが安定しなかった。。。

で。。。教則本を買ってきて見てみると、立って弾く場合は「ウクレレを右腕で抱える」っていうようなことが書いてある。

座って弾く時は「膝の上に乗せる」とある。けど、乗せただけだと。。。まだ安定しない。腕でボディを挟むような感じにすると、まあまあの感じに。。。

「右手のピッキングのポイントはボデイとネックのジョイント部分よりも少し上の指板側」みたいなことも書いてあって、これもホールの辺りを弾くギターとかなり違う。。。

この持ち方/構え方が違和感の原因っぽいんだけど。。。ふと。。。「これって、右手で指板をタッピングするヴァン・ヘイレンみたいなあの奏法の構えに似てるな。。。」ってことに気づいて、ギターではまったく役に立たない構えってわけでもないと。。。ただし、フツーの構えじゃないなと。。。


左手の親指のフォームはクラシック・ギター・スタイル!?

ロック・ギターに慣れてると、左手でネックを握って、親指は6弦を押さえるような状態になるのが基本みたいなところがあるんだけど、ソプラノ・ウクレレはネックが細すぎて、そういう握り方だとコードが押さえ難かったりする。

なので、クラシック・ギター・スタイルの。。。親指はネックの裏側にあった方を基本にする方が、全然弾きやすいと感じた。

ただし、あくまでも個人的なギタリスト的「キホン・フォーム」であって、コードかソロかによっても、親指のポジションも変わることも当然ある。

また、種類によっても違う。

これよりネックの太さのあるコンサート・ウクレレの方が、ロック・ギタリスト的にはより自然な感覚で握れるってインプレだった。


教則本は必須!?

今までのギターの経験値だけで「小さいソプラノ・ウクレレ」に対応出来るかというと。。。そうではなかった。

予想はしてたことなので、そういう時のために買っておいた教則本が役に立った。

もちろん、ネット動画も役に立つけど、動画ばかり見て練習しないってこともあったりってのは初心者によくある。。。!?

「ちょっと確認。。。」って時には手元にこういう本があった方が効率がイイことも多い。

イマドキの初心者向けの教則本は、「映像連動」になってるのが標準。なので、文字だけを追うってスタイルじゃないのも、理解の助けになる。

とにかく初心者の人は「姿勢」・「持ち方」・「パーツの名称」などは超必須チェック項目なんだけど、コレを我流ですっ飛ばしてあっという間に楽器からさようなら。。。ってパターンは非常に多い。。。


-UPDATE-
その2。


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