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(神さま、どこ居る)

先月(もう先月)突然EPをリリースしました。まさか一度にこんな九曲ものコラボレーション作品をお出しするとは、自分でも想像できなかったことでした。私は基本ひとりであれこれ作るのが好きだと思っていたからです。でも、このEPを作っている時には、全曲のことを編集段階からとても好いていました。自分では絶対に作れない音楽に自分から生まれたメロディーを乗せると「こんな(いい意味やで)トラックにわしが歌をのせる日がきた。今日だったのね!」と心底喜びが溢れましたし、自分が作ったインストゥルメンタルに、驚くほど素敵なラップが乗って返ってきたから、めちゃくちゃ気に入ってお風呂の中でも何回も聞いたりして、うきうきしました。制作は約1ヶ月間くらいだったのですが、わりとだれにも内緒にしながら作るのが、しめしめ!って感じで好きだったので、これからもそうしていこうと思いました。

中でも、『yi en - hana uranai』という曲はすごく好きです。没さんから送ってもらったトラックの中でも、わりと最初の方に歌を乗せました。なかなか、他の方から送ってもらった音楽に歌を乗せるのが下手だぜ・・と、落ち込んでいたので、今回も軒並み自信なかったですが、自分の曲の時とおんなじように「ええい!」とひとまずアイフォンの録音ボタンを押して、歌として出てきたのが「神さま、どこ居る ・・・」のメロディーだった!まるで歌うまで毎回予想もつかない感じだったりするのがこの「ええい!」メロディー創作法なんですが、結構自分でも気に入って採用になりました。やったね!実際ずっと歌ってしまうときありますからね。没さん作のトラックで特に気に入っているのは、途中で雰囲気が変わるところです。Blueはガラッと変わるけど、yi enの方は、引き継ぎ系・・なんかあの幼体から成体に進化するぐらいの・・とかいうと結構語弊ありますね、そしたら、あれだ、うお〜あの子いつもと雰囲気違くね?ぐらいのガラッと変化具合、というニュアンス。そういうわけで、後半歌詞もガラッと模様替えには至ってませんね。タイトルの由来は、歌詞のいる、いない、いる・・って、歌ってるのが、なんか、花びらちぎってる人みたいだから、花占いって名前にしました。最初はyi en てファイル名だったのです。後ろでずっと「いーえん いーえん」言ってるのかわいい。yi en てアーティストネームみたいな聞こえも好きです。


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