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生ki 上jo

昨日のライブで一体どれが真由ちゃんに作った曲で、どれが私の曲だったのかを知りたい人は自ずと調べるだろう。知らなくて良い、もはや知ろうと思わない、「〜(うね)ったものがひとつづきになっている」ということにしておきたい(今は、ってのもあるよね)人は調べないだろう。はたまたいったい何のこと言っ(ちゃっ)てんの?また説明?分からないんだけど?
という方のほうが多いだろう 案外私を常日頃気にかけている人なんてのはこちらから見えないもんなんだろう。じゃあ、いくわよ。あたしだってほんとうは、ふるたち いいいちろう が本名なのか、いいいいいちろう が本名なのかとか、そういうのの間違いと正しさとかをふざけて判定するみたいな感じで笑ってすごしたいだけの人間なんだから。あんまり暗い人間だなんて、思わないでくださる?あ思ってない?やっぱね。そもそもこの顔でシリアスなこと言われても4割くらいホワつくのよね、毎朝鏡見て思うわよそんなことくらいね。でも何事も自分に置き換えると結構やっぱ、変わってるし、普通だ、って思うんだよね、

昨日2023/08/11 のset list はこちらです。

これは…俺の字だ!(ウワッホウ)

童心に返ってるかい?還るんか帰るんかしらんけど…

  1. ie 2022にリリースしたアルバムの曲なんだけど名前を忘れたしもうサブスクからはとっくに取り下げてる。選んだ理由は曲調です。よく考えたら久留米に西鉄で向かった時のこと歌ってたし、あの時は冬だったから、最初の喋りが「今日むっちゃさむい」だったけど流石に暑いので変えた、確か、暑い暑すぎる、なんて湿気が爆発しているんだァみたいなこと言ってたとおもう。昨日録音したのに忘れた。

  2. (5kai?) ロウソクという曲のカバーかっこ仮です。本当に良い曲だけどCDをお買い求めするのには色々と荒波のような先行した感情で阻まれた。そう、そのブツ(おCDとか言うと馬鹿っぽいし)を手に入れるまでに関門を68個くらい突破しなければいけなかった。(=買う勇気が無かったとのこと。)ライブ見た後感化されすぎて5日間くらい5kaiしか聞いてなかった。職場に行く時も「5 階(kai)…ホゥ…」みたいになっててん。。まさか松村さんに反応を頂けるとか思ってなかったわ。そもそも松村さんを5kaiのヘッズの人だと勘違いしてて1日経って気づいたね。選曲理由ですが、曲調です。あでももともと5kaiはドラムの方がお2人なので、サンクラにあげてるやつは勿論ドラムを入れているんですが、今回は雰囲気の問題でオフしたバージョンでした。オルガン系だけで膨らんでいくトラックは結構好きです。

  3. mayu i  会期中前半、カセットテープで流れていた曲その1。元々この曲は展示の始まる前、真由ちゃんの言葉を曲にしてほしいと伝えてもらったその日にガバッと作ったものだったような…。言葉を曲にっていわれて、手はじめに、言葉よむよね、それっぽいトラックつくって、と感覚的に順当に思ったとおり制作したもの。で、この1曲をブラッシュアップしてより真由ちゃんの意図にちかいものにしてこ?って思ってて、現に音色も元のプロジェクトが変えられていた。でも最終的に初案、これはこれで完成となり、当日を迎えることとなる。真由ちゃんの言葉の前半部分を読んでいる。ポエトリーリーディングのようなものには本当に抵抗しかなく、、だってうまく読めないから!!!どんなに言葉が素敵でも、抑揚が陳腐だと、質を落としてしまうから!!という懸念があったけど、言葉が素敵すぎて自分がまんまと気持ち乗せられてて、そういう心配、ああそいえばしてましたね〜。レベルになっちゃってた。練習しながら涙腺崩壊しそうになるなど。

  4. mayu ii この曲は、mayu iのリミックスです。決まったメロディーとかは無く、だんだん走っていくかんじ。色んな思い出を巡らせながら、何かを追ってる夢みたいなぼやけた解釈でいいでしょう。

  5. mayu iii  水が溢れ出すかんじとか、やさしい太陽とか、黄色い花が揺れているかんじ。生ki 側の曲かもしれません。まだ会ったこともないのに、またね。って手を振る"彼ら"かもしれません。

  6. mayu iiii てか4って本当はⅳですよね。単純に忘れてました。今日、Tシャツにプリントされてた数字のⅶ見てiiiiじゃなかったなって、思い出しました。これは最初のピアノでちょっともやもやしてる気持ちを込めてて、だんだん開き直っていくかんじです。リーディング部分とメロディの部分どっちもあります。真由ちゃんの言葉の後半を散りばめて歌ったり喋ったりしてる。言葉から、ちょっと開き直ってるのを感じ取ったので、トラックの展開もそんな感じにしてます。ラストの部分に向かって、明るく開いた感じに聞こえるんじゃないでしょうかね。言葉も最後は「楽しくなる」って言ってるのだ。

  7. 餞 これも曲調で選んだ。最近は2022年にトラックを組み直したバージョンをずっとやってる。2018バージョンは天井が高い感じがするけど、もっとおさまりがよくて、クレヨン描画みたいな質感にしたかったから。あと歌詞がそんなに日記っぽくないから。日記っぽいと私のパーソナル領域が見えすぎて、クロージングとしてはそぐわないかなと思った。

  8. 華 これも、歌詞の主語の解像度が低いのと、とても良いピアノの曲なので、という理由での選曲。もうボーカル1本の方が合う雰囲気だったので、いつも鳴ってたコーラスラインを全て切ってました。汽車の中での物思いなので、良かったんじゃないかなと、そこも今書いてて思いました。

  9. cassette tape これは久留米に打ち合わせに行ったあと作った曲です。真由ちゃんも、余韻ののださんも居て、お祭りを見に行きました。めちゃくちゃ暑かったのですが、暑さに負けなかったその日の記憶のことを言葉にして歌いました。あとは、てっきり私の曲は会場でBGMみたいに流されているのかな?と思っていざ余韻へ行ってみたら、なんと曲、カセットテープに入れてもらっている!且つ、イヤホンで聞く形式になっている!なんと、私の曲は作品として、来た人が少しだけ立ち止まる場所として、機能する瞬間があるのだ!と思うと、そういうふうに設営してくれたことを本当に嬉しく思いました。BGMでも嬉しかったかもしれないけど、たぶん断然嬉しかったな…

  10. ifo(ゆるい) もともとifoって曲を去年作ってて気に入ってたけどなんかサンクラ入んなくなったから消して、あれ、消したっけ覚えてない、でも、それをトラック作り直して、ベースとかマットな質感のギターとか、ドラムの音とかを使ってバンドっぽく緩い感じにしたかったんです、ちょっと最後しっぽり終わらんとこみたいな気持ちで選曲しました。尚、こちらのリミックスというかセルフカバーというか、作ったのは5kaiのライブのあとですね…わたくしは、非常に、感化を、され易い…です。

真由ちゃんの言葉を借りると、「言葉を預かって」作品を作って、今、何か私だけに成し得たような到達点に行けた、みたいな気持ちになってしまっています(…ッ!)。普通にリリースみたいなの、もうやりすぎてつまんないし気持ち続かないな〜とも思ってたとこだった。アンビエントというかノーボーカルの曲を作ろうと思って作って良いものになったのは初めてぐらいの経験で、もっと良いトラックオンリーを極めたい。アンビエンターの余白の感覚ってすごいんだなと思ったし、ほんと、なんか、がんばります、て思った!やって良かった!です!



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