人生は小説より奇なり、1

今年38になる私の人生。
まずは、学生時代の大恋愛から。

高校を卒業して、田舎から京都の町にやってきた。
独り暮らしの新鮮さと、大きな夢が私にはあった。
高校時代、私はクリスマス用の彼氏にしかなった事がなかった。プレゼントをあげた一週間後には連絡がつかなくなる、、、
それが普通だった。
でも、
出会ってしまった。大学最初のオリエンテーションの宿泊。彼女は小柄で髪の長い、まるで天使だった。
食事会が終わり、私は彼女に言った。
好きです!付き合って下さい。
初めて出会い、その日に告白。

彼女の返答は決まっていた。

ごめんなさい。

約60人が見守るなか、盛大にふられた
当たり前である。
お互い何も知らない。

会った瞬間から全部一人占めしたいと思った!
これから俺の事知って欲しい!絶対幸せにする自信があるから!

もちろん本気だった。若いっていいな。根拠のない自信。
でもそうだと信じてた。
ここからが俺の波瀾万丈の人生の幕開けだったと思う。

恋愛だけじゃない。暴力の世界、犯罪の世界、後悔の世界。

出来れば最後まで書かせて欲しい。
誰も知らない奇妙な人生。
応援宜しくお願い致します。

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