母を看取るとき、わたしも一回人生終わると思おうって決めて、母が旅立って４ヶ月。無気力や悲しみに苦しむ時には、そうだった。。わたしは一度人生終わったんだった。。。って思い出して菩提樹の下の釈迦のように無になって過ごすようにしてきました。

私のこれまでの人生。ずいぶん色んな大事件をたくさん味わい。ずいぶんたくさんの経験をした。思えばけっこう頑張って、描いた目標もやり遂げたり、面白い人生を歩んで来れている気がする。ちょっとやりすぎてしまった感があるくらい、色々やりきってきた気がする。

苦しいことたくさんだったけど、やりきった感がものすごくあって、苦しいことも、やりたいことも、どっちもやりきった。

本当に一度人生終わったと思ってもいいくらい・・・色々頑張ったなぁ・・

４８歳。結構盛りたくさんの面白い小説になる人生にはなっているかも。

まだ生きていくけど、とりあえず今、悔いはない。のだな。

でもまだ生きているので、これからどうしようかなって考えてるんだけど、どうにも何もやる気にならず、なんとなくもうすでにたくさんの前世でもあって、ほとんど経験済みのような、何を見ても新鮮さのないような気持ちなのです。

やったことあるような、みたことあるような。

何回も生まれていいかげん飽きたな。。。というような（笑）

この世界の良いところも悪いところも見尽くしたような。。。

でも　まだ生きている

これはもう自分から何かするときではなくて、宇宙にお任せする時なんだなって思った。自分では起こせないような大きな変化が起きるっていうことかもしれない。

なので最近はゆいいつ楽しいと思える日向ぼっこだけして、あとはどんな巨大な変化にも身軽に乗れるように、断捨離してスナフキンのように荷物を少なくして、整えて待っている次第です。

それにね、だいたいさ

生きるってさ

そんなに色々やらなくてもいいんじゃないかな

天国に行った時、神様に会って

わたしあれこれあれこれやりましたって報告したら

あららーーーそんなにやっちゃったんだね、何もしなくてよかったのに

って言われるような気がするの

日向ぼっこして、のんびりすればよかったのにって（笑）

なのでね、今の日向ぼっこだけ楽しんでる何もしない暮らしが、実は一番いいような気もしている。