ナザレ ヤコブ牧師より祈りの課題
祈りの課題の要約
1 ガザの統治が相応しい団体によってなされるように。
2 捕虜が取り戻されるように。
3 多くのアラブ人牧師が教えられている置換神学が、正されように。
ヤコブ牧師からのメッセージ。
日本からイスラエルに戻って4ヶ月が経ちましたが、日本で素晴らしい思い出ができたことを心に抱いています。和恵さんが、家に来てくれたことは祝福です。彼女は、とても大切な使命のために来たと思います。
今回、祈りの課題を掲げたいと思います。日本から戻って、日本の皆さんが、私達の祈りのパートナーとして、とても大切だと真剣に思うようになったからです。
<1 ガザの統治が相応しい団体によってなされるように。>
私達は、ハマスとの戦争があって130日が経ちました。毎日多くの戦士も命が奪われており、捕虜も亡くなっています。皆が、この戦争ができるだけ早く終ることを臨んでいます。
しかし、この戦争が終了してから、ガザがどのようになるのか、皆が懸念しています。ハマスは、軍事的グループではなくて、彼らはイデオロギーを持っています。だから、教育のシステムを変えなければならないです。彼らは、幼稚園や学校の小さい時から、ユダヤ人を憎むように教育されているからです。
ハマス軍事的を根絶するだけでなく、間違ったイデオロギーから根絶しなければなりません。ですから、戦争が終わった時に、神様が、何とかして相応しい人をガザに置いてくださるように、祈らなければなりません。
過去には、多くの団体がこのガザに対して責任を持ったのですが、その人達は、ちゃんと兵器がなくなるということに興味を持ちませんでした。
だから、ヨーロッパからアメリカから送られたお金は、間違ったことに使われていました。病院や、幼稚園や学校を作る代わりに、トンネルを作り、武器を作る場所のために使われました。本当の祈りは、ガザを管理する新しいグループが、ハマスや他の軍事的グループが、ガザに地下都市を作らないように、することです。
<2 捕虜が取り戻されるように。>
他の大事な祈りの課題は、捕虜がイスラエルに戻ってくるように。
ひどい状態で囚われています。
お年寄りや、赤ちゃんもいます。特別な医療処置が必要な人がいます。
地下のトンネルにいる時に、そのような医療ことを受けることはできません。
<3 多くのアラブ人牧師が教えている置換神学が、正されように。>
和恵さんは、アラブ語を話すのリーダーと話すために来ました。イスラエルの2つの部分である、ユダヤ人とアラブ人との平和を作る人としてです。
多くのアラブ人の牧師は、ユダヤ人がイスラエルに帰還してきたことの意味を理解していません。少なからずのアラブ語を話す牧師は、現在ユダヤ人が帰ってきたのは、シオニストの考えと努力からだと思っています。
皆さんに祈っていて欲しいのは、神様の光がこの牧師達の心に照らされることです。彼らは、ユダヤ人が約束の地に戻ってきたことの意味と目的を彼らが理解することができるように。
私達が同じビジョンを見ることができるように、神様が私達に古代の旧約聖書に書かれている預言が成就しているということを信じることができるように。
なぜなら、終わりの日には、神様は全てのユダヤ人達が全世界の隅々から約束の地に集められるという、私達の祖先に伝えられたことがあるからです。
なぜ、少なくないアラブ人の牧師が、イスラエルへのユダヤ人の帰還の目的や意味理解していないのは、置換神学を教えられているからです。神様は、ユダヤ人の国家に興味がなくて、ユダヤ人を捨てられたと考えているからです。
メシアであるイエス様がこの地に来られたことをユダヤ人は拒んだので、
とイエス様も言われたわけです。
この置換神学は、ユダヤ人がイエス様を拒んだので、祝福は異邦人に移ったということです。もちろん、このことは、ある意味では正しくて、ユダヤ人のほとんどがイエス拒んだので、救いの窓というのは、異邦人に向けられました。
しかし、それは、ユダヤ人に対して働くことをやめたわけではありません。
パウロは生きた証です。彼は、ユダヤ人を退けたのでしょうか。いいえ違います。私はユダヤ人で、私はクリスチャンです。と言われました。
神様は、ご自分の民を退けたわけではない、と言っています。ローマ書には、全てのイスラエルは救われるとあります。
私達はこれを信じています。ですから、現代の帰還はとても大切なことです。
これはイエス様が再臨されるために成就されるべき大事な条件です。もし、アラブ人の牧師が、このことを理解したら、彼はユダヤ人の帰還を励ましを与えるでしょう。ユダヤ人がイスラエルにもどれば、イエス様もすぐに戻ってこられるということです。
だから、アラブ人のリーダーに、彼らに覆われ見えなくさせられている真実を見ることができるように、お祈りください。
これらが、お祈りのメインポイントです。
主を賛美します。私には、クリスチャンのアラブ人の牧師の友人達がいます。彼らの多くはオープンマインドです。彼らは、ユダヤ人がアーリア・帰還する意味を教会で教えています。しかし、残念ながら、他の多くのリーダーは、まだ多くの他のリーダーは、それを教えず、旧約聖書は終わったもので、新約聖書の信者が、旧約聖書に与えられたユダヤ人への約束はキャンセルされたと教えています。
メシアニックビリーバーは、約束はイスラエルに与えられているが、教会にも与えられていると信じています。なぜなら、異邦人の教会は全てのユダヤ人に与えられた祝福を異邦人の教会が所有しているという信仰を持っているからです。
この信仰によって、イエス様を通して、イスラエルに与えられた特権を皆さん異邦人も享受することができます。
だからと言って、ユダヤ人は特権を失ったというわけではありません。パウロは、もし彼らも不信仰を続けなければ、オリーブの木に接ぎ木されると言っています。
あなた方、異邦人教会は、落ちてしまった栽培種の枝を接ぎ木することができると言っているのです。
だから、イスラエルへのメインの祈りの課題は、ユダヤ人もモスリムも救われるということです。
<結び>
ちょっと長く話してしまってすみません。牧師としての自分の心にあることを、祈り課題のポイントとして話して話すつもりが、説教のようになってしまいました。
皆さんを懐かしく思います。神様がまた顔を合わせて会わせてくださることを願います。もし、同じように思っていただけるようでしたら、また私が日本に行くことができるように、お祈りください。
皆様を愛します。どうぞイスラエルに来てください。皆さんをお迎えすることをとても嬉しく思います。
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