おばあちゃんはお味噌汁を毎日作る
おじいちゃんが亡くなった時もバタバタ大変だからオードブルやお弁当を頼んでいたけど、喪服でお味噌汁を出汁から作っていた
そのお味噌汁が美味しくてたまらなかった
いろんなものが身体中に染み渡った
これさえあればいいと思った。
プラスで白米とおかずも１品ほしい

誕生日に両親に何か欲しいものはあるかと聞かれて
前から煮物をつくるために雪平鍋が欲しかったのと（見た目から入る、気持ちが上がる、大事）
お味噌汁を食べる生活をしたいと思って雪平鍋と昆布と煮干しをもらった

それからお味噌汁を作って食べる生活をしている
１日の中で初めに訪れる幸せな時間
良い言い方が思いつかないけど自分は幸福度が低めだと思う
夜のうちに煮干しと昆布を水出ししておいて
朝起きて火にかける、今日は何のお味噌汁にしようかなと考える
好きな具材を入れて一煮立ちさせる
火を止めてお味噌を溶かす、
１日の始まりを幸せにしてくれる熱々お味噌汁の完成
２杯分出来るからタッパーにうつして夜帰ってきた時のまた楽しみ

こんなことをしていたらちょっとだけ仕事に行きたくなくなってしまった

本来お味噌汁一杯で幸せになれる人間なのに、
そんなことを思って、無理を感じてしまった

ただお味噌汁一杯で幸せになれる人間だから出来る照明があると思う。
みんなきれいな朝焼け夕暮れ知ってるんだね
色んなこと思って生きてて初めましてなのに
共有、共感できちゃって感情動かされまくって
毎日うたで教えてくれてありがとう〜

やっぱり好きなこの仕事
余裕が生まれるようになるまでひたすらやるしかないよな〜
お味噌汁一杯分の時間だけ守って生きていこう〜

写真は今日作ったかぼちゃのお味噌汁
かぼちゃのお味噌汁苦手な人もいるみたい
自分は大好き〜
スーパーがゴーヤからカボチャになってきたね