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いよいよ、Jリーグはクライマックス。

オフシーズンになったら、何を楽しみにすればいいんだろう?
そんなことも考え始めているファン・サポーターの方もいるのではないでしょうか。

一方、クラブにとってのオフシーズンは、やることが山ほどあります。
ある意味、アクセルを踏んでる時には拾いきれなかったものを回収し、リスタートをかける唯一のチャンスでもあります。

本当はその辺りのことを書きたい!

のですが、
その前に乗り越えなければならないことがあります。

それが、ゼルビアにとって掴み取るべき「J2残留」です!

そんな「残留」が懸かった大事な試合の直前だからこそ、
今一度、自分の想いを言語化しておきたくて、noteを書きます。

オレたちのこの声は届いているかい?

自戒を込めて言えば、私から見た2019シーズンは、
まさに、このタイトルを象徴するかのようなシーズンだったと思います。

このフレーズは、ゼルビアのチャント「Love me tender」の中にも出てくるフレーズです。実際に、先日のサポーターミーティングでも、このフレーズに近い言葉が出ていました。

そして、あの時、その「声」は確かに届きました。

一方、先日のホーム最終戦の挨拶を見ていて、
大友社長の挨拶に対し、
あまりにもリアクションがなかったようにも感じました。

クラブからの声はどう届いているのだろうか?
ファン・サポーターのみなさんへどこまで届いたのだろうか?

そんなことを感じました。

たしかに、試合に負け、柏レイソルに目の前で優勝を決められました。
昨年との異なる状況に、悔しくて悔しくて、私自身も整理がなかなかつきませんでした。
でも、この悔しさをバネに、もっと強くなっていかなければと痛感しました。
もっと一体感のある、温度感のあるクラブになっていきたい。
そのために、何ができるのだろうと考え始めていたタイミングでした。

だからこそ、あの空気が、とても気がかりになったのかもしれません。

届く想いとは

同じくホーム最終戦で熱い想いを届けられていた方がいらっしゃいます。
V・ファーレン長崎の高田社長です。

この動画は、何度見ても感動して涙が出てきます。
きっとこの先も、壁にぶち当たった時などに何度も見返すと思います。

「夢を語る」
これが一つ大事なものなのではないのかなと思いますし、
掲げるからには体現していく姿勢が必要となります。

それが「覚悟」なのでしょう。

届いているはず→届けるための努力する

これは自分自身に言いたいことですが、
「届いているはず」は甘えている証拠だなと思うことが、
今年はたくさん起こりました。

起こってしまったことは申し訳ないし、謝るしかできないことも多いのですが、
次に同じ失敗をしないこと、または、改善していくことはできると思うのです。

その想いが本気なら、想いを届けようと必死になれるはずです。
本当に変化したいなら、どこまでも覚悟を持って実践していけるはずです。
挑戦することは今からでもできるはずなんです。

今一度、声を届ける努力をしてみたい。

試合に関して、まだ自力で残留を掴み取るチャンスはあります。
選手を後押しすることは、まだできます!!できるんです!!

今週末の試合で、今までよりも、熱い声を届けるにはどうしたらいいか。
工夫できることはないのだろうか。

山形で直接大きな「声」で伝えるのも一つだし、
絵や文字にして、ゲームフラッグや大旗として掲げることも「声」です。
手拍子だって、SNSだって全てが「声」の形だと思います。
だから、町田からでも、そのほかの場所からだって伝えることはできる。

みんなの声を届けましょう!
オレたちのこの声で、本当の後押しをしましょう!

そんな気概を、今週末感じられたら嬉しいです。

まとめ

実は、先週の試合で、一番悔しかったのは「声」だったのかもしれません。

「オレたちの声で後押しをするんだ!」
「勝利を掴むんだ!」
「優勝するんだ!!」

そんな気持ちの強さに圧倒されました。

結果は完敗でしたが、だからこそ、現状をしっかりと受け止め、
ここからの成長、まだまだ伸びしろがあることをプラスに捉え、
チャレンジを今日からまたしていきたいと思います。



という煽りみたいなことを書いていますが、
本当は、Twitterなどで、
山形参戦を宣言している方々や、
ゲーフラつくったり、練習で直接選手や監督に声をかけている方がいるというのを知れたことが嬉しかったです。
こういった動きの一つ一つが、いずれ、大きく花開く瞬間を一緒に見たいです。

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