枝廣淳子さんの『朝2時起きでなんでもできる!』

私は4時起きの『ヨジラー』です。これは可成り長く続けているのですが(たまに5時になったりもしますが)、きっかけは仕事をしながらこちら(アメリカ)の歯科医師免許の試験の勉強をする時間を取るためにスケジュールを組み直したことから始まります。その私でも吃驚の枝廣淳子さんの『2時起き』についての本です。

ご本人も著書で仰っている様に『2時が朝なのか』は分かりませんが(笑)、これは4時起きの私も仰天の起床時間です。彼女のスケジュールは2時起床の後、家族が起きるまでの5時間は自分の時間、ということで通訳の勉強、本をじっくり読む、情報収集、執筆などの時間に当てていらっしゃる様です。メールの返事が午前3、4時だということで、知り合いからは『夜の商売をしているのでは』と誤解された事もあるとか(笑)。でも、私も理解出来ますが、電話もかかって来ないし家族も寝ている時間、本当に自分の時間として思う存分使えるんですよね。

彼女はご主人のアメリカ留学の2年間で『英語をマスターし、同時通訳者になろう』と目標を定め、本当に叶えてしまいます。その勉強振りが本でも紹介されています。また、同時通訳のようなストレスフルな仕事をされている上で、ストレスフリーでいるにはどうしたらいいか、という事も色々と書いていらっしゃいます。

この本を読んで励まされました。彼女の足元にも及ばない私ですが、目標を定めて自分を信じて朝時間を活用している点は共通しているからです。

かなり読みやすいのと、読んだら元気がチャージされる様な本です。かなりお勧めです。

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