それはそれ

条件日記

 noteで紹介する記事をまとめるときに、自分なりに決めておいたことがいくつかある。別に紙に書いたりお題目のように唱えて忘れないようにしていたわけでもないが、自分自身では「そうしたほうがいい」と思っていたことで、それは今も変わらない。しかし、他人にとっては必ずしもそうではないのかもしれない。

 noteに投稿された記事の中から何を紹介するかといったときに、当然ながら日常的に目にすることになる「フォローしている相手の投稿」が中心になってしまうのは仕方のないことだと思う。「noteを楽しむ自分」と「紹介まとめを投稿する自分」を分けて考えることは、私にはできなかった。今でもできない。そして紹介する記事は、完全に自分の好みで選んだ。「これはバズっている/バズりそうだ」などという考えは無かった「あわよくばバズってほしい/自分が紹介しなくてものちのち世に出るかもなあ」と思ったことはあった。「紹介する自分」ではなく「紹介した内容」を見てほしかった。「誰かの役に立ちそうだ」という記事も紹介した。

 紹介する/しないの判断をするときに、条件に含めないことの第一は「こちらをフォローしているかどうか」である。そんなことに対した意味は無い。脇目も降らず自分のやりたいように投稿していてくれればいい。同じように「自分と親しいかどうか」も紹介する条件ではない。そして「お礼をくれるかどうか」。これだけは、それによって紹介する/しないを判断することは、絶対にしてはいけないと思った。

 そうはいっても私も人間であるから、仲良くなったりよくお礼をくれる人の投稿には、ついつい見る目が甘くなってしまうこともないとは言えない。お礼を言ってくれた相手、コメントやTwitterのリプに対してイイネ/スキで済ませて返事をしなかったり、定型文のような返事や顔文字(文)b程度で済ませてあまりいい対応をしないことには、そういう理由もある。


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