エントリーNo.7【恋人のエンゲージメントを測れるサービス】

エントリーNo.7は恋人のエンゲージメントを測れるサービスです。
といってもそんなに正確な値は計れません。あくまで指標。
友人がWeboxというチームや組織のエンゲージメントを計測するサービスのデザイナーなのでそこから着想しました。

このWeboxは聞く限り、チームにアンケートをしてみてそれを見える化し、そこからのアクションを改善していくというもの。流行りのSaaSです。

職場においてのチームのエンゲージメントを図るのは、上司との関係やビジョンへの共感とかそうなってくると思いますが、恋人同士においては、例えば相手のルックスとか息の臭さとか、話すテーマとかそういうのになってきます。なんかおもしろそう。笑

それを採点して、相手は自分にどれくらい興味があるかを診断する。さらに、診断に応じてその項目を上げるために必要な行為をサジェストする。例えば、男性のルックスの中の眉毛の数値が低かったら、眉毛のお店をレコメンドしてあげるとか。

定期的にチェックすることによって少なくとも、やっていない組よりかは別れる確率は少なくなりそうですね。項目の精査、アンケートの質、結果に対するレコメンドをしっかり行えれば、本当に別れる確率を下げれるかも...?

ただぱっと思い浮かんだ問題点は下記3つ

①Weboxと違い、プライベートにおいての1-1なので、ダイレクトに伝わってしまうことによる喧嘩が起きそう→「こいつ俺のこと息臭いと思ってるんか」
②さすがに仕事より正直にかけないケースがありそうで、設問やアンケート内容に工夫が必要
③マネタイズ先で大きく稼げるところがなさそう

利用料金は例えば1ヶ月1,000円とかにしておいて(※1)推定アーリーアダプターで200万円が月商。あ。もしかしたら結構あるかも、、、?詳しく調べてみたいな。TAUはこれでいうと20万人×1,000円だから2億/月=24億/年。目先の市場規模としては少し小さいけど、新しい人と出会うことに限界を感じている人も多いと思うので、恋人離脱率を下げる動きで課金する人は全然いそう。人材の方でエンゲージメントのサービスがでてきたのって多分新規採用するコストより辞める人囲ったほうがコストカットみたいな意見があったからエンゲージメントとか言ってるんよな。

(※1)Pairsを運営する株式会社エウレカが展開しているサービスcouplesのインストール数は400万人で、MAUが5%くらいだとして、20万人がアプリをインストールして恋人との関係を良くしたい人だとすると、その20万人のうち、よりシビアに恋人とのエンゲージメントを考えている人を1%だと推定して2,000人がアーリーアダプターと考える
https://couples.lv/

新規性:★★★★☆(ポジションはめっちゃ良さそう!)
実現可能性:★★★★☆
拡張性:★★★☆☆
収益性:★☆☆☆☆
競合優位性:★★☆☆☆(couplesに真似されるとやだな)

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