エントリーNo.2【D2C専門のEC】

2つ目のアイデアもD2C関連でした。

D2Cブランドは初期、Webサービスと比べて、OEM渉外、倉庫や配送手配、パッケージ制作など、ブランド制作にあたって、マーケティング以外に様々なタスクがあります。

D2Cは本来マーケティングに注力するのがベストなので、それ以外の仕事は極力抑えたいです。それなのに、大概の場合は、ブランド制作の知見がない人が小資本で始めるので、分からないことが多いです。

そんな時に、D2Cプロダクトの準備から共創してくれるECは本当にありがたい。特にOEM渉外はマジでめんどくさい。ITとは結構かけ離れています。

どこらへんが面倒くさいかというと、例えば色付きリップが得意なところと色つきリップが得意でないOEMメーカーさんも、HPには色つきリップができます、って書いてあるんです。結局協力会社さんに依頼するケースとかあって、それなら最初からそっち紹介しれくれよ、、、みたいな。そういうのは早く終わらせたい。マーケティングが大事だから。

あと、D2C企業って本当に少資本で始められるから、スタートアップがやりやすいんですね。なので、スタートアップなので極力お金使いたくない。だから、最初の初期コストも低いほうがいい。

例でいうと、僕がかかったお金はめちゃくちゃざっくり下記ですかね、、、1商品1SKUとかであれば、300万円あれば起業できちゃう感じです。

・人件費2人分×6ヶ月
・2商品計4SKUで約数百万円

ここで僕なりのキャッシュポイントなのですが、ECからOEMを紹介することによって、作った商品の販売数もECで追える。ので、レベニューシェアとかでいいと思うんです。売り上げの20%とか。初期の原価分だけアカウント開設費用とかで開設可能にしてあげて、マーケ支援もオプションで入る。成功事例を無料で一つ作っちゃって、そこから「OEM選定から販売・マーケティングまでを一気通貫!初期コストが最安!」みたいな文言でブランドたちを囲っちゃう。そうすると、倉庫とかも持てたり、OEMさんも選択肢増えたり、どんどんブランドにとってはいいことが増えてくる。

けど結局、ブランド側は、儲かってくると、ECの販売手数料とか倉庫とか、CRMとか、HPのカスタマイズとか、色々やりたくなってくる。だから、ある一定規模になったら、Shopifyとかに乗り換えた方がいい時期が来る。そのときに、アカウント移行費用とかでお金とって、Shopifyとかの開設も手伝ってあげる。いわば本当にD2Cブランドの初期フェーズを支援するEC。って感じ。特定分野のOEMをネットワークしたり、その特定分野のECをにしかできないカスタマイズとかできそうなので、競合優位性はでてきそうなので★3。実現可能性はEC開発が難しいな。終わり。

▼香美個人採点
新規性:★☆☆☆☆
実現可能性:★☆☆☆☆
拡張性:★★☆☆☆
収益性:★★☆☆☆
競合優位性:★★★☆☆

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