今注目のVSinger事務所! RIOT MUSIC の神カバーMV 10個をオタクが独断と偏見で選ぶ

こんにちは! にわかVオタクの純米大吟醸と申します。

本日は、最近熱い!!! と評判のRIOT MUSICについて語っていきたいと思います。いやお前RIOTについてしか語ってないだろって? 細かいことは気にしたら負けです。

さてさて、早速なんですが皆さんRIOT MUSICってご存じですか?

…えっ、ご存じない?

……なんですって???

………あの道明寺ここあちゃんを中心に、歌唱力のモンスターみたいなVSigerが5人も在籍して、カバーMV投稿や生配信もかなりの頻度で行っている、あのRIOT MUSICをご存じないですって?????

そいつぁいけませんね。ええ、いけません。何せ広いV界でもトップレベル、まさに玄人はだしの歌唱力。しかも声も違えば歌い方も性格も得意な曲も全然違う5人ですから、一度聴けば5人の中で1人や2人や3人や4人や5人は推せる子がいるはず。というか間違いなくいる。ということで早速、聴いてきましょう!

……と言いたいところなんですが、この人たちカバー動画の投稿頻度が凄まじいんですよね。なんと、5人のチャンネルを合わせると4月だけで17本のカバーMVが投稿されています。ちょっと尋常じゃないですね。因みに去年4月の始動から通算すると176本になります。

そうなると一体どれから聴けばいいの? となるはず。知ってる曲、再生数の多い曲を聴く。もちろんそれも良いのですが、やはりRIOTオタクとしてはこれは逃さないでほしい、いや、これを聴かずにRIOTを評価しないでほしいというMVが何本かあるわけですよ。

それから、既にRIOT MUSICをご存じの方も、知ってる曲だけ聴いてて知らない曲は聴いてないや、という方がおそらくいらっしゃると思います。そんな方にも是非聴いてほしい、絶対に聴いて後悔しないMVを厳選しました。

とりあえずメンバー紹介

詳しい情報は非公式wikiを見て頂くとして、5人のメンバーをざっくりとご紹介したい。 ご存じの方はスルーしてもろて。
名前はYouTubeチャンネルにリンクしてあります。

道明寺ここあ

スクリーンショット (242)

5人の中では最年少だが最古参。ついこの間まで中学生だったとは思えないパワーのある歌声が持ち味。ロックからかわいい系まで歌いこなすが、R & B やシティポップが好きらしい。

歌うとめちゃくちゃかっこいいのに、ライブ中に水をこぼしてしまうようなおっちょこちょいなところもある。そういうところも可愛い。

芦澤サキ

スクリーンショット (242)

ここあちゃんに次いで2番目のメンバー。アップテンポなロックのイメージが強いが、バラードもかなり人気が高い。UVERWのRIOTファンの間ではサキさんUVERworldの曲をよく歌うので、RIOTファンの間では「UVERといえばサキさん」という風潮があるとかないとか。

「サキさん可愛い」というと「かっこいい」に訂正される。そういうところが可愛い。

松永依織

スクリーンショット (242)

恋バナ大好き、お酒大好きな女の子。

明るい曲を歌うことが多い。歌うのは明るめの曲が多く、恋愛ソングの比率が比較的高め。90年代~00年代のいおりんが生まれる前の曲もかなり歌う。

お酒が好きすぎて一部のファンからは「酒ヤクザ」なんて呼ばれている。そういうところも可愛い。

長瀬有花

スクリーンショット (242)

可愛い。全てが可愛い。何しても可愛い。とにかく可愛い。

可愛い曲、癒やし系の曲、少し不思議な曲を歌うことが多いが、そうでない曲も有花ちゃんが歌うと可愛くなる。有花ちゃんのラップはファンからの人気も高い。

とりあえず全てが可愛い。

凪原涼菜

スクリーンショット (242)

まっすぐな声と高音域の伸び、何より歌詞の読み込みの深さと表現力が持ち味。

アニソンを中心に難曲も堂々と歌い上げる。よく歌うのは梶浦由記さんの曲。英語も得意だし、この人に歌えない曲がちょっと思いつかない。

好きなことについて語り始めると早口オタクが顔をのぞかせる。そういうところが可愛い。

ということで5人の紹介も済んだので、いよいよMV紹介に入っていきたいと思います。ちなみに私は技術的なことは何も分かりませんので、全て私の主観に基づいた感想になります。

①Can Do - GRANRODEO // covered by 芦澤 サキ

『黒子のバスケ』のOPとしてもおなじみの曲。繰り返される「Can you do it?」というフレーズが耳に残る名曲だが、とにかくノリが良い曲なだけに、サキさんの歌いまわしや盛り上がりが光る。

何より歌詞が良い。どれだけ凹んでいたとしても、サキさんに「勝つのは俺だろ Can you do it?」なんて声をかけられたら、立ち上がるしかないじゃないか。

いつ聞いても楽しく聴ける曲だが、特に元気がほしいとき、くじけそうなとき、このMVが元気をくれるはずだ。

②snow jam - Rin音 // covered by 長瀬有花

これぞ有花ちゃんの癒し、という曲。何か嫌なことがあった日は是非楽な体勢になってこのMVを聴いてほしい。優しい響きと心地よいテンポが体をリラックスモードに切り替えてくれるはずだ。

何より、この曲は何十回聴いても飽きがこないのが良い(実証済)。仕事で疲れは日にはsnow jam退勤をキメてみるのはいかがだろうか。

③Highway Lover - みきとP // covered by 道明寺ここあ

みきとPの大ファンを公言してやまないここあちゃん。確かにそうでなければこの選曲は出てこないだろう。ミリオン再生がずらりと並ぶみきとPの曲の中からこの曲を選んできた時点で、ここあちゃんの思い入れの強さが分かるというものである。

実際、アーバンな旋律に載せられたここあちゃんの声はどこまでも情感豊かで、妖艶ですらある。自分の長所を熟知したうえで、それを一番生かせる曲としてこの曲を選んだのではないか。そんな風に感じる。

④愛を伝えたいだとか (Ai wo tsutaetaidatoka) - あいみょん // covered by 松永依織

私がいおりんの虜になった原因の動画である。それまで「そばかす」に「GO! GO! MANIAC」と可愛いらしい曲を歌ってきたいおりんが、これほどかっこよくこの曲を歌い上げるとは。

少し暗めな曲にまっすぐ芯のあるいおりんの声がよく合う。随所に遊びや工夫が発揮されており、耳に残りやすいカバーに仕上がっている。

⑤薄ら氷心中 (A Double Suicide) - 林原めぐみ// covered by 凪原涼菜

作詞作曲は椎名林檎さんが林原めぐみさんに書き下ろした楽曲。聴いていただけば分かるが、意味が分からないくらい難しい曲である。どうして涼菜さんが歌えているのか、本当に意味がわからない(大事なことなので二回言った)。

曲ごとに違った表現で私たちを楽しませてくれる涼菜さんだが、その卓越した表現力を一番味わえるのはこのカバーではないだろか。

⑥YELLOW - 神山羊 // covered by 長瀬有花

このカバーを聴いたファンの多くが、意表を突かれたように感じたことだろう。RIOTの中でも癒しと可愛さに特化した有花ちゃんにしては、曲が暗い。

とはいえ、聴いていて気分が落ち込むわけではない。テンポ感の良さや脱力したまま歌い上げる高音の聞きやすさ、なにより随所から醸し出される「不思議感」といった武器はそのままに、大人としての有花ちゃんの魅力を存分につめこんだ、いわば新境地のようなMVだ。

⑦世界はそれを愛と呼ぶんだぜ (Sekai Ha Sore Wo Ai To Yobun Daze) - サンボマスター // covered by 松永依織

イントロの掛け声からしてもう良い。この曲を歌うならノリと勢いと盛り上がりは必須なわけだが、それをこうも見事に作れるものだろうか。

曲自体をご存じの方は、そんな歌い方もあるのかと目を見開くことだろう。ご存じない方も、気づけば体を動かしている自分に気付くのではないだろうか。

愛! と! 平! 和!

⑧夜明けと蛍 (Yoake to hotaru) - n-buna // covered by 芦澤 サキ

サキさんのバラードといえば「季節は次々死んでいく」や「粉雪」、最近では「All Alone With You」など名カバーがずらりと並ぶ。その中でも個人的にはこのカバーが一番好きだ。

サキさんの高音は透明感があって本当にきれいだし、感情ののったビブラートに絵も相まって切ない雰囲気がたまらない。

⑨雪の華 (Yuki no hana) - 中島美嘉 // covered by 凪原涼菜

このMVを初めてみたとき、「なんだかとてつもないものを聴いてしまった」という感覚に襲われたことを覚えている。

技術がとか発声がとか高音がとか、そんな問題ではないのだ。本当に心を打つ音楽というのはこういうものなのだということをまざまざと見せつけられる。「歌唱力に殴られる」というのはこういうことなのだろう。

⑩Rising Hope - LiSA // covered by 道明寺ここあ

ここあちゃんを語る上でも、RIOTを語る上でも決して外してはいけない曲。どんな悩みがあっても孤独を感じるときがあっても、このMVがすべて吹き飛ばしてくれる。

昨年3月の"復活"以来、ここあちゃんが一人で抱えてきたこと、背負ってきたものがどれほどたくさんあっただろうか。並みの人間ならとっくに潰されてもおかしくないその一年があったからこそ、彼女の歌声はこんなにも力強く響くのではないだろうか。

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