RIOTが曲をカバーしてるアニメについて語り倒したい

こんばんはこんちにはおはようございます。純米大吟醸です。

Note書くのずいぶん久しぶりだなと思って見てみたら、なんと前回投稿が昨年12月のMaiRちゃんのライブの感想。まるっと1年ぶり。下書きに書きかけのフルスロットル!!!!!!の感想記事とかあったけど見なかったことにします。

でまあ、なんでそんな久しぶりに筆をとったかというと、RIOT MUSICアドベントカレンダーなるものに無理矢理巻き込まれ光栄にもお誘いいただいたからです。

「アドベントって何ぞ?」って方もいらっしゃると思うので説明しておくと、「advent」っていうのはもともと「現れる」っていう意味の言葉です(龍騎好きの人にはおなじみですね)が、特にキリストの降誕を指すことがあります。そこから転じて、キリストが生まれてくるのを待つクリスマス前の4週間のことをアドベントと呼ぶわけですね。今年のクリスマスはMeteopolisのイベントもあるみたいで、ぼっちにも楽しみなクリスマスになりそうですね。

ちなみに、今これを書いている時点で投稿日の21:43。今日という日は残り2時間17分しかありません。もしかしてこんな横道にそれまくってる場合じゃないのでは……?
……まあ、書いちゃったものは仕方ないですね、そろそろ本題行きましょう。

今回の記事について

これまでRIOT MUSICによるカバーMVは数多く投稿されてきました。曲の種類も本当に多様なのですが、やはり多いのは「アニソン」でしょう! そうしたMVでは、イラストも元のアニメを参考にしていることが多いですね。一方で、カバー対象のアニメは年代も90年代から最新のものまで幅広いですし、実は「これってアニソンなんだっけ?」「アニソンなのは知ってるけど何の歌だっけ?」なんてこと、意外とあったりするのではないでしょうか。

そんなわけで、今回の記事は、RIOT MUSICがたくさんカバーしてるアニメをいくつか紹介しつつ、その歌がどんな背景の歌なのか理解していただくことで、よりMVを楽しんでいただくため(という体で私が好きなアニメを語りたいだけ)の記事になっています!

そんなわけで、早速見ていきましょう!!!!!

ソードアートオンライン

10周年記念ビジュアル (公式サイトより)

2012年から1期の放送が始まり、今年10周年を迎えたアニメSAO。これまでに1期、2期、3期と劇場版3作品(プログレッシブを含む)が放送・放映されてきました。

あらすじは解説不要ですかね。VRMMORPG「ソード・アート・オンライン」の発売日、多くのユーザーがVR空間に集まる中、突然ログアウトができなくなる事象が発生。そこに現れた開発者が「ゲームをクリアするまでログアウトはできない。ゲーム中で死亡すると、ヘッドギアが脳を破壊し現実世界でも死に至る」と告げるところから、物語はスタートします。

もっと詳しく語りたい……特にアスナとリーファとユウキについて語りたい……のはやまやまなんですが、今回は趣旨的に音楽面について見ていきましょう。

まず、劇伴はめちゃくちゃいいです。何せ梶浦由記さんなので。SAOを見る楽しみの9割は劇伴といっても過言ではないですね(さすがに過言です)。

そしてSAOの主題歌といえば、まず挙げられるのはLiSAさんでしょう。劇場版を含め、LiSAさんが担当する主題歌はなんと7曲に上ります。あとは藍井エイルさん、春奈るなさん、アスナのCVを務める戸松遥さんのイメージが強いでしょうか。

ちなみに本作品、派生作品として「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」(SAOAGGO)という作品があるのですが、こちらも良曲の宝庫。特に、ReoNaは本作で劇中に登場する神崎エルザというアーティストの歌唱を担当してブレイクし、後々SAO本編のEDやOP等も担当して、現在までの活躍につなげています。あと、レンちゃんが可愛いです。

RIOTでもめちゃくちゃカバーされてる印象ですが、実際どれくらいカバーMV投稿されてるんでしょう? ということで、実際カウントしてみると、

  • crossing field / LiSA(一期前半OP)

  • IGNITE / 藍井エイル(二期前半OP)

  • シルシ/ LiSA (二期後半ED)

  • unlasting / LiSA (3期第2クールED)

  • Catch the Moment / LiSA(劇場版「オーディナルスケール」主題歌)

  • Ubiquitous dB / ユナ(神田沙也加)(劇場版「オーディナルスケール」劇中歌)

  • 往け / LiSA (劇場版「ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア」主題歌)

の7曲。Catchがここあちゃんといおりんでダブってることを考えても、意外と少ないような……

ライブとか普段の歌枠まで含めると、ADAMASとかANIMAとか虹の彼方にとか、カバーされてる曲が結構あるのですが、MVに絞ってみるとそこまで極端に多いわけでもないみたいですね。

さて、今22:36です。あと2作品くらいは書きたいんですがいけそうですかね???

戦姫絶唱シンフォギア

一期キービジュアル (公式サイトより)

こちらも一期が2012年から放送され、今年で10周年を迎えたアニメ。今年2月には、10周年記念の一環で「IMAGINATION vol.4 ~戦姫絶唱シンフォギア 10 YEARS TRIBUTE~」が制作され、RIOT MUSICからもここあちゃんと涼菜さんが参加したのも記憶に新しいですね。

「タイトルから順番がわかりにくい」という声をよく聴くので、念のため順番にタイトルを書いておきますね。

  1. 戦姫絶唱シンフォギア

  2. 戦姫絶唱シンフォギアG

  3. 戦姫絶唱シンフォギアGX

  4. 戦姫絶唱シンフォギアAXZ (アクシズ)

  5. 戦姫絶唱シンフォギアXV(エクシヴ)

本作品、割とがっつりバトルものなのですが、バトルのためには歌(というか歌が生み出す「フォニックゲイン」)が必要になります。そんなわけで、この女の子たち、なんと歌いながら戦ってます。ちょっとシュールですね。

そのため、戦闘中に歌っている曲等、劇中歌が非常に多いのがこの作品の一つの特徴ですね。ここあちゃんがカバーした「絶刀・天羽々斬」や涼菜さん美緒奈さんがカバーした「Edge Works of Goddess ZABABA」もそうした劇中歌の一つです。

もちろん、OPやEDも非常に良い曲ばかりですし、BGMも含めた音楽の使い方の巧みさが、この作品を屈指の「熱いアニメ」に仕上げているように思います。12話の特殊EDの入りや13話でSynchrogazerが挿入されるシーンは何度見ても鳥肌たちますね!!

それから、本作品の幕開けを飾る、ツヴァイウィングによるライブ。曲ももちろん素晴らしいのですが作画も非常に見応えがあり、繰り返し見過ぎて「逆光のフリューゲル」のコールのタイミングを覚えてしまった、というのはあるあるなのではないでしょうか。

なお、逆光のフリューゲルは上記の通り1期の劇中で披露される他、最終13話のEDにもなっています。2期からは登場人物が増え、7人で歌う「虹色のフリューゲル」が最終話のEDになり、5期ではさらに増えて「未来(あした)へのフリューゲル」になります。この3曲は歌う人の他、歌詞もそれぞれ違います。

さて、ではRIOTがカバーしているシンフォギア曲を見ていきましょうか。ここではMVでのカバーの他、「IMAGINATION vol.4 ~戦姫絶唱シンフォギア 10 YEARS TRIBUTE~」でRIOTのアーティストが参加してカバーしている曲も含むことにします。

  • Synchrogazer /  水樹奈々

  • 逆光のフリューゲル / ツヴァイウィング(風鳴 翼(CV:水樹奈々)/天羽 奏(CV:高山みなみ))

  • 絶刀・天羽々斬 / 風鳴翼(水樹奈々)

  • Vitalization /  水樹奈々

  • 不死鳥のフランメ / マリア×風鳴翼(日笠陽子×水樹奈々)

  • 月煌ノ剣 / 風鳴翼(水樹奈々)

  • Edge Works of Goddess ZABABA / 月読調(南條愛乃)、暁切歌(茅野愛衣)

  • 歪鏡・シェンショウジン / 小日向未来(井口裕香)

  • かばんの隠し事 / 小日向未来(井口裕香)

  • 始まりの歌(バベル)/ 立花響(悠木碧)、風鳴翼(水樹奈々)、雪音クリス(高垣彩陽)、マリア・カデンツァヴナ・イヴ(日笠陽子)、月読調(南條愛乃)、暁切歌(茅野愛衣)

  • 虹色のフリューゲル / 立花響(悠木碧)、風鳴翼(水樹奈々)、雪音クリス(高垣彩陽)、マリア・カデンツァヴナ・イヴ(日笠陽子)、月読調(南條愛乃)、暁切歌(茅野愛衣)、天羽奏(高山みなみ)

  • Eterminate  / 水樹奈々

  • RADIANT FORCE / 花響(悠木碧)、風鳴翼(水樹奈々)、雪音クリス(高垣彩陽)

……多くね!?!? 自分でまとめててびっくりしました。ほんとに愛されてますね、シンフォギア……

機動戦士ガンダムSEED

キービジュアル (公式サイトより)


タイトル言っただけで某原さんが飛び出してきそうですね。2002年から放送開始のため、今年でちょうど20周年の作品になります(マジか……)。

遺伝子操作を受けた「コーディネーター」と受けていない「ナチュラル」の間で勃発した戦争の中、戦争に翻弄されながらも未来を切り開こうとする人たちの生き様・戦い様が、幼なじみながら別陣営として争うこととなったキラ・アスランの2人を中心にして描かれます。

数あるガンダム作品の例に漏れずですが、バトルものというより戦争ものですね。当時小学一年生だった私は、「フリーダムかっけぇー」くらいしか考ていましたが、大人になって見返すと「戦争とは」「平和のためにできることとは」等、いろいろと考えさせてくれる作品です。20年も前の作品ではありますが、世界情勢が緊迫し、ネット上では差別や意見の押しつけの溢れる現代だからこそ、見てほしい作品でもあります。

曲の面から見ていきましょう。RIOTがカバーしている曲だと、このあたり。

ガンダムSEED

  • INVOKE -インヴォーク-

  • あんなに一緒だったのに

  • moment

  • Meteor -ミーティア-

  • 暁の車

ガンダムSEED DESTINY

  • 君は僕に似ている

  • 焔の扉

ちなみにSEEDの他にもカバーされているガンダム曲結構あったりします。サキさんがよくカバーしてますね。

  • ココロオドル (SDガンダムフォース)

  • DAYBREAK'S BELL(機動戦士ガンダム00)

  • 儚くも永久のカナシ(機動戦士ガンダム00)

  • RE:I AM(機動戦士ガンダムUC)

  • 閃光(機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ)

おわりに

こうしてみると、やっぱりアニメによってカバーされてる曲数全然違ったり、カバーする人の偏りがあったり、面白いですね。見たことのないアニメがあった人は、是非是非お時間のあるときに見てみて、それからカバーを聴き直してみると、また違った発見があるかもしれませんね!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?