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~納豆のからしを捨てられない夫と詰め替えを忘れる妻~


人には、それぞれちょっとした癖や習慣があります。

そして、結婚したからと言って、癖や習慣を変えるのはなかなか難しいのです。

納豆のからしを捨てられない夫


工藤家では、毎朝納豆を食べるのですが、夫は納豆のからしを使いません。

本人曰く、変な味がするらしいです。

使わないのはいいのですが、毎回必ず、からしを捨て忘れます。

夫は視覚障害があって、視野が狭いので、小さいからしを見失うのも納得できますが
それを差し引いても、毎朝必ず、からしを捨て忘れます。

納豆の容器は捨てるので、からしも一緒に捨ててくれればいいのですが、
忘れてしまうのです。

からしくらい、私が捨てればいいのですが、あまりにも捨てないので
「からしも捨ててくださいな」
「からしを忘れちゃうのは、からしが取るに足らない存在だから?笑」
「からしが、僕も忘れないで!って言ってるよー笑」
などなど、冗談を交えながら、からしを捨ててくれるように声をかけてみました。

しかし、結婚して2年半。

何度か捨ててくれるようになりましたが、結局忘れてしまうほうが多いし、
捨てるのももったいないので、たれ・からしなしの納豆を買うことにしました。笑


詰め替えを忘れる妻


一方、妻である私は、詰め替えを忘れてしまいます。

例えば、洗濯の洗剤とか、食器洗いの洗剤とか、シャンプーとか。
夫は、ボトルが軽くなるとすぐに満タンにしたくなるそうで、
すぐに詰め替えをします。
夫曰く、次の人が困らないようにするんだ、とか。

確かに、早めにいれるのもいいなーと思い、私も詰め替えをなるべく早くしようと
習慣を変えようと思いましたが、なかなか、忘れてしまいます。

以前は、シャンプーも、出なくなったら水を少し足して使ったり、ぎりぎりまで攻めていました。笑

水は足さなくなりましたが、「まだ出るからいっかー」と思ってしまうのです。

そして、夫が先に気付き、結局、詰め替えしてくれていることが多かったりするのです。


癖や習慣を変えるのは難しい


傍から見れば、くすっと笑えてしまうような癖や習慣もあれば
「それは変えてくれないと困る!」という習慣もありますね。

癖や習慣は、その人の元の家庭の習慣の影響もあったり、気付かないうちにカラダに染み付いている習慣もあります。

特にお金の使い方や清潔の感覚については、変える事はかなり難しいので、それらが異なると、結婚生活を送ることが難しいです。
恋人時代にさりげなくチェックが必要かもしれません。

他にもちょっとした癖や習慣は、結婚したからといって、すぐに変えることは難しいものです。

自分の力で、相手の習慣や癖は変えることは出来ません
相手が変えようとしない限り、変わりません。
そして、本人が変えようと思っても、なかなか変えることは難しいものです。


相手の癖や習慣について、我慢できないことは、相手の人格を否定せずに
変えて欲しいことを伝えましょう。

そして、お互いに片目をつぶり、折り合いをつけながら、成長し合って生活できるといいですね。

(プリマリタルカウンセラー 工藤道子)

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