25歳(女)男社会で働くということ

なんやこの若年フェミニスト

と思った人と、思ってない人、はじめまして(笑)

ひょんなことからnoteを知り、突然筆を取ったので、拙い文章ですが失礼致します。

今日はちょっとだけ、わたしが仕事をしながら考えていることを共有できたらと思います。

わたしは25歳、
職場環境はいわゆる男社会、
商社の海外営業で月一の海外出張に加え、
法の範囲ギリギリの残業とその後の接待をこなす、
俗にいう限界OL(3年目)です。


先日、大好きだった、唯一の女性の営業であった先輩が辞めました。

いろんな理由はありますが、いちばんの理由は以下だそう。

「この会社で働き続ける未来が見えなかった」

わたしは大きく頷きました。

前途の通り、弊社は男社会の文化が根強く、
女性の営業の起用を始めたのはここ最近、
先輩はパイオニア世代です。

当時は今よりも多様性や働き方云々の思考がなかったらしく、
先輩は男性同様タバコを吸い、酒を飲み、
何かあればすぐに足を運び、
昭和スタイルで彼女は
男と同じ土俵に立って仕事をしていました。

わたしはいつも思います。

女性が男社会と言われていた会社に入る意味って何だろう。

雇用を増やすため?社会的体裁のため?

そんなお粗末な理由ではないと願っています。

生物学上の違いはたくさんあります。
弱みもあるけど、強みもある。
全くもって同じ土俵で戦えば、そりゃしんどいし負けちゃう。

じゃあ女の土俵って何なんだ。

わたしなりに、自分の強みを還元できるよう研究しています。
ビジュアルのよい資料の作成、入念なタスクとスケジュール管理、
適切なコミュニケーションと丁寧な対応。
対人関係のソフトさや、業務に向き合う丁寧さは彼らには劣らないと思う。

先に断っておきますがわたしはフェミニストではありません、
逆に環境所以で男女をはっきりと区別しすぎるがあまり
多様性を重んじる人の思考に反するかもしれません。
どうぞ、ご指摘いただけますと幸甚です。

話を戻します。
常に考えていますが、目的を果たすための手段は、
既存のものである必要はない。
既存に囚われると、いつまで経っても前進しません。

そんな会社入らず、もっと女がいる会社に入れよ、もっと近代的な思考を取り入れている会社に入れよ。

おっしゃる通りです、転職も視野に入れております。
だけど女である以上、女として働く価値を自分の中で持っておきたい。

わたしの少しだけ派手なネイルとカジュアルな服装は、小さな微力の抵抗です(笑)

せっかくの機会です。

チップが見つかったら、また筆を執ります。

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