第92回 国風盆栽展を見てその後。
最近誰になんの話をしたか覚えてなくて、「あのね、今ね、盆栽が面白いねん」「それ前聞いた💢」って友達となるのめっちゃ面白い。
さて、国風盆栽展の続きです。
ポイント2の、おっきいのもちっちゃいのも、一つだけなのも箱飾りされてるのも多種類あるっていう自分でも何言ってるのかよく分からない話なんですが。
私さ、盆栽ってね、
どーん!でかいっしょ!以上!かと思ってたんですよ。
違う。全然違う。
実は、
こういうふうに、添え物の盆栽があって、展示になる。らしい。
主菜と副菜とみたいなもんらしい。甘いもの食べたらしょっぱいもの欲しくなるよね…みたいな…。
これなんか、そう。
最後のやつなんて三点セットですよ?受け手側の感性問われるよね。さきさんはなーんも分からんかった(素直)。
大きいのは迫力があるけれど、小さいのは小さいので、まとまりがあってめちゃくちゃかわいい。めっちゃかわいい。
めっちゃかわいい〜。
でも、こういう小さいのは水が枯れるのも大きいものに比べたら早いから(土がたくさん入ってると保水量も高まる、というイメージ)、めっちゃ水やりに気をつかうんだってさ。私にはまだ無理だね。
他にも、箱飾りっていう小さい盆栽を箱に飾りまくる(しかも箱外にも飾りまくる)っていうものもあったり。
(小さい盆栽って言ったけど、全然大きいからね…私の持ってる盆栽、これよりも小さいし)
全部すごいんだけど、一番下の松(真柏、だったっけなあ…)がインパクトあった。
こんなにコンパクトなのに、こんなに迫力あるのすごくない????
これが盆栽の面白いところだよねえ。
きっと、どれも、もともとこんなに幹も太かったわけじゃなくて、選定の仕方とかで育てたんじゃないだろうか…知らんけど…
桜の木もこんなにわっさわっさと咲いてて、本当にきれいだった。育ててる人は自慢だろうなあ。
っていう感じの展示会でした。一人で回ってて、1時間程度でしょうか…。もっと経験があればもっと面白いんだろうな。
国風展の人がたまに水やりに回るんだけど、めっちゃハイテック水やりだった。細い掃除機みたいな機械から、霧雨みたいな水が出てて、全然苔に負担がかからなさそうな水やり。すごい。如雨露とかじゃないんだ。ハイテック。
欲を言えば、解説とかもっと欲しい。もっと教えてくれよ!!!なにがDon’t thinkだという気分。
写真が撮れるのはありがたいですけど、もっと初心者に優しくして欲しい…って思いました。
あと上野グリーンクラブっていう盆栽売ってるところに行きました。それはまた続きで。
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