「最近の子は、スケジュールもスマホなんだね」と私が通ってる習い事の先生が言った。私の手元のスマホはスケジュールアプリが開かれてて、今週末の予定を開いてた。
私の週末の予定には「盆栽」と書いてあった。他の予定よりも優先するために。

と、いうことで「第92回 国風盆栽展」に行ってきたよ！の回です！！

場所は東京都美術館。上野動物園の横にあり、各線上野駅から徒歩5分程度の場所。
期間は2/8(木)〜2/11(日)が前半、内容の入れ替えがあるらしく、後半は2/13(火)〜2/16(金)。

入れ替えってなに…？前半と後半で内容が変わるわけ？？エー分かんなーい。

まあ、とにかくだよ。行きました。一人で。ALONE。B’z流れちゃうよね。(分かる人だけ歌ってください)

内容はめっちゃ良かった！
私が思った良かったポイントは3つあってー、
1.作品数が多い
2.おっきいのもちっちゃいのも、一つだけなのも箱飾りされてるのも多種類ある
3.上野グリーンクラブと連携がある
です。

1.作品数が多い
まず受付行くやんね、1000円払うやんね。目録渡されるの。作品点数は161点。多っ。
エスカレーターを降りると、会場を見下ろせる。

意外と人多いと思いません？最初の通路なんて人いっぱいだったからね。

ちなみに、来場者は意外と若い方も多かった。私(27歳)よりも若い男女がいたり…男の子が物知り顔で説明してるのをそっと見守ったり…デートかな…先輩後輩の仲なのかな…。
園芸業界らしいお兄ちゃんたちもたくさんいらっしゃった。あと、外国の方も多くて、めっちゃ写真撮ってたし熱心だったなー。育ててる人かな。

中では、こんなふうに写真が撮れるようです。

五葉松も野梅も真柏ももみじもかえでも杜松もさつきも椿もあって、めーちゃ見応えある。一つ一つの迫力がすごい。

私は下から見上げるのが好きで、もさもさしてるいい盆栽があれば、テーブルに張り付いて見てた。熱心さが伝わったのか、私の周りはちょっとだけ空いていた。

この角度意味わからん。苔が好き。

これは国風賞(※1)の作品。161点中、5点が国風賞だった。と後で知る。
あっ、この17番の作品はこの回で唯一の貴重盆栽(※2)のダブル受賞？だ。

私、見る目があるのでは？(ほとんどの作品を網羅して撮ったとも考えられる)

※1…国風賞は出展された盆栽の中で席構成の総合美や盆栽の風格、用いている鉢や卓、添えものとの調和、培養の状態などを総合的に審査し、鑑賞者に深い感銘を与えるような作品に贈る賞。
※2…貴重盆栽は、日本盆栽協会が、芸術性に優れ、樹種や樹型が植物学的にも珍しく、盆栽の来歴、由緒など歴史的価値を有するものを「貴重盆栽」として登録。

よう分からんけどすごいってことや。

私はねー、このめっちゃ枯れてるように見えるけど、ちゃんと新芽が出てて春を感じさせるところにきゅんときた。かわいいよね。

同じ盆栽。木の真ん中がこんなふうになってて、ここもほんと意味わからん(褒め言葉)。
でも、全体で見てこういう形ってかっこいいよねー。

わさわさしてる。

私、植物の中で一番梅が好きで。
この梅かっこよかったなー。めっちゃ香りも良かった。もっと寒いところで見たかったな。香りもキリッと変わった気がする。

木肌がゴジラみたいだなって思ってました。シン・ゴジラのほうね。庵野監督の毒々しさが出てるほう。

他にもいろいろあるんだけど、それは続きで。

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