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【大喜利】ナカノAtoZの歩みと告知

広島から全国へ、Jナカノです。
2024年2月24日に広島市で大喜利の大会を開くことにしました。

大会の名前は「ナカノAtoZ 第1回広島大喜利バトル」です。定員は18人で、昨今の大喜利界隈全体での盛り上がり、及び各地方での盛り上がりを考えると少ない人数かもしれませんが、広島という土地柄を考えると、これが今の限界だと思っています。

さて、前に付いている「ナカノAtoZ」というのは、Jナカノ主催の大喜利会の名前です。元々は「隅に楽譜」さんという方とネットで通話していた時に、「ナカノAtoZって良くないですか?」といった具合に、その場のノリで決まった名前です。後から「色んな種類の大喜利をしていこう」という意味を付けました。今では、私が何か大喜利関連の活動を行う際の屋号のようなものになっています。

2016年6月から大喜利を始めた私は、当時色んな人から「広島でも大喜利会しないんですか?」と聞かれていました。その時は怖いもの知らずだったので、何も考えずに「仕事が決まったら開きます」と返していました。要するに、やる気満々だったということです。

そして、第1回を行ったのが、2017年11月。全国各地から10人ほど集まって、様々な企画を行いました。CDを実際に使う「ジャケ写で一言」や、ビブリオバトルのように自分の回答の面白さをプレゼンする企画をやりました。

その翌年、関西で開かれている大喜利の大会「戦2018・大喜利団体対抗戦」に、第1回に参加した福岡在住のpiyoさんと、広島在住の本塁MAXさんと共に出場し、本戦に進出しました。優勝や準優勝などはしていないものの「全員がウケていた」ことで、反響も大きかったです。

その年の7月下旬に、第2回を開催しました。その時は第1回よりは小規模な回にはなりましたが、くじで決まった芸能人のブログから引用して答える企画や、先に感想戦を行って、その感想通りに大喜利をする企画などを行い、それなりに盛り上がりました。

2019年には「ナカノAtoZ タイマンラッシュ」という大会も開催します。最大16人のトーナメントで、1回戦の各試合ごとに、事前に撮影・編集した煽りVTRがある、というのが最大の特徴でした。ルールはオーソドックスな加点式です。当初は12人のエントリーがあったのですが、3人がキャンセルして、9人で変則的なトーナメントを行うことになりました。優勝は関西から来たCRYさんでした。

大会数日後に、現地で流したものと、キャンセルで流せなかった煽りVTRをYouTubeで限定公開したところ、六角電波さんのご厚意で、広島で実現できなかった「オフィユカスVS田野」の試合を、クリスマス会という大喜利以外の企画で楽しむ会で再現してもらえることになりました。同じように煽りVTRを流して、私が作ったお題で、同じルールで行ってくれました。大変感謝しています。

(私にとって)オンラインでの大喜利会が主流だった2020年から2021年は、インタビューの活動を始めたり、ツイキャスで企画を行ったりと、「大喜利以外の面白いこと」に夢中になった時期だったので、正式にナカノAtoZを行ったのは、オンラインでの企画会が一回と、クイズ企画を行った会が一回と、非常に少なかったです。

とはいえ、「スプレッドシート大喜利だけど動画に残る」がコンセプトの「ナカノAtoZ アーカイブ杯」という大会も、一応ですが開きました。優勝はおせわがかりさんです。

2022年4月から、再び大阪や東京に遠征するようになるのですが、広島で生大喜利の会を開いたり、オンラインで会を開いたりといったことはしませんでした。

2023年。関西で戦が復活します。戦が定めた期間中に、大喜利イベントを開いていなかったため、今年は出られないと思っていました。

しかし、2022年4月の「文学フリマ広島」で、私は大喜利プレイヤーのインタビュー本を売りました。その時のサークル名は「ナカノAtoZ」でした。

この活動が認められて、戦2023に出場できることになります。メンバーは、本塁MAXさんと、2019年度の1年間だけ広島に住んでいて、タイマンラッシュにも出場していた手汗さんと私の3人です。

結果としては、Jナカノが予選でポイントを稼ぎ、手汗さんが本戦でめちゃくちゃウケて、決勝戦で本塁さんが相手の次鋒まで倒すといった具合に、3人とも活躍して優勝しました。私と本塁さんは、生大喜利での優勝はこれが初めてです。

さて、明日の22時に「ナカノAtoZ 第1回広島大喜利バトル」のツイプラを立ち上げます。明日から11月13日までは、広島在住の人に優先エントリーの権利があります。13日以降はどなたでも参加表明できます。

大会を開いたら少人数しか集まらず、そこからずっと心が折れていて、近年は遠征するたびに「広島でも大喜利会しないんですか?」と色んな人から聞かれて、そのたびに嫌になっていたJナカノは、もういません。

みなさん、ぜひ広島にお越しください。「広島に全国から」を実現させましょう。

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