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Bonfire Data Analyst #1を開催しました


先日、Bonfire Data Analyst #1を開催しました
このイベントを開催した想いを書き留めておこうと思います。

今回の登壇者は以下のメンバー(発表順)。
・ヤフー 西村(@jnishimu
・Hakali 小川さん(@ogawa4216
・メルカリ 松田さん(@mattsun10919298
・ヤフー 田中さん(@rai_ty

当日のイベントの様子はツイッターのハッシュタグ #yjbonfire で追いかけることができますし、以下のモーメントにもまとめました。

なぜ、「Bonfire Data Analyst」を立ち上げたのか。

ヤフーのデータアナリストの発信が少ないという課題感を持ったのがすべての始まりです。

順番として、ヤフーのなかのつながりを作ってみることにしました。
ヤフーには、たくさんのデータアナリストがいます。
もはや、どの部署にどれくらいのデータアナリストがいるのかもわかりません。とりあえず、社内のSlackにデータアナリストのチャンネルを作ってみました。部署を超えた情報共有や分析内容の共有ができればいいなという想いがありましたが、人が多いので何か劇的にコトが進むということはありませんでした。

一方で社外の方とのつながりは増えつつありました。
今回登壇していただいたHakaliの小川さん、メルカリの松田さんはツイッターがきっかけで知り合いました(松田さんはのちに一緒に仕事をしたことがあったことが判明したんですが)。
こういう状況も踏まえて、社外も含めたイベントを立ち上げるのはそれほどハードルが高くないのではないかと感じていました。

この「Bonfire Data Analyst」は、今回1度きりのイベントではなく定期的に開催していく予定で立ち上げました。
初回に関しては、まずはやってみるということが大事だと思っていましたが80名の枠に対して250名ほどの応募があり、データ分析に対する関心度の高さを改めて感じました。

やってみた結果、社外のアナリストと社内のアナリスト(特に若手のアナリスト)の交流ができて、さらに次回への期待の声もいただいたので、思い切って開催してよかったです。

テーマ設定はめちゃくちゃ大事

今回、スキルセットでした。
テーマを絞り込んだつもりでしたが、スキルセットといってもSQLやBIツールといったハード面、コミュニケーションや組織作りといったソフト面のいろいろなスキルがあって多少のズレを感じた参加者の方もいたようです。

今回は登壇者にベテラン勢が多かったので共通してソフト面の重要性を話していたと思います。
これはソフト面の重要性を日々の仕事のなかでひしひしと感じている結果なので決して間違いじゃないのですが、もう1段階粒度を細かくしてテーマを設定するか、登壇者の間で事前に発表内容を分散する工夫が必要なのかなと思いました。

ちなみに次回のテーマは「データの可視化」の予定です。

プロジェクトを担当するデータアナリスト

せっかくなので、ぼくが話した内容についても触れておきます。

今回はYahoo!ショッピングのプロジェクトを担当するデータアナリストに必要なスキルセットについてお話させていただきました。
スライドのなかにも書きましたが、売上の最大化につながるためのプロジェクトの成功が大事で、常に頭に入れておく必要があります。

そして、プロジェクトにおいて常に状況を把握するためには自分から情報を取りにいくことだけではなく、相談してもらうだったり、意思決定の場に呼んでもらうことが重要だと考えます。
そうなるために今回あげた「軌道修正スキル」が大事だと思うわけです。

これは、Yahoo!ショッピングのいまの状況だったり、プロジェクトのデータアナリストとして必要なスキルということであって、事業のステージによって必要とされるスキルは違ってくると考えています。

Bonfire Data Analystを開催してうれしかったこと

メルカリの松田さんがつぶやいていた、まさにこれ。
データアナリスト、会社関係なく一緒にがんばっていきたいですね。
「Bonfire Data Analyst」がそんな集まりの1つになればうれしいです。

まとめ

次回は絶対タピオカ用意するぞ。

登壇者の資料はこちら。


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