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暗室を作った話。

久しぶりの更新です。みなさん、お元気ですか。

タイトルの通り、自宅に暗室を作ってしまいました。

いよいよ後に引けなくなってきましたね。。。

これに合わせて、いろいろ買ってしまいましたので、お小遣帳がてら必要だったものを記録しておきます。

まずは肝心の引き伸ばし機
Lucky 90M-D集散光式引伸機 いろいろ付属して¥25,000-
京都の老舗写真機店 三条サクラヤさんで中古を購入しました。
そもそも、以前から暗室計画は持っていたものの、いまいち踏ん切りがつかずにいたところに、この子を見つけて半年ほど悩んだ結果暗室を作ろうと決意したわけでして、これを見つけなければ「自宅に暗室を~」なんて実現していなかったかもしれません。
ローデンストックの50mm F2.8
フジの70mm F4と85mmF4
イーゼルマスク4つ
ネガキャリア 135用と6×9用
がセットでした。

現像バット
こちらはとりあえずキャビネット版のものを購入

今後、大きい引き伸ばしをするのにサイズを揃えていかねば。。。

引き伸ばしタイマー
LPLのやつにしました。
メルカリのポイントを使って¥3000-
無くても引き伸ばし作業自体はできますが、あると相当捗ります。

イルフォード マルチグレード・フィルターキット
多階調印画紙をつかうなら必需品です。
これも中古で¥5200-

デジタルスケール
印画紙用の薬品は一回使い捨てで、少量を毎回自家処方することにしました。0.01g単位ではかれるものがいいです。Amazonで¥1400-

薬品類
薬品を計るときにつかう薬包紙

酢酸の匂いが気になるので、クエン酸を停止液として使ってます。

定着液には単ハイポ処方でチオ硫酸ナトリウムを使っています。

現像液はいろいろ試してみたいですが、とりあえず入手性のいいコレクト―ルEを買いました。

セーフランプ
暗室と言えばこれ!赤い光をイメージしてましたけど、モノクロ印画紙用、多階調印画紙用で色が違うみたいです。メルカリで¥3000-

竹製ピンセット
薬液を触れないので、地味に必要です。

温度計
バットに入れておくのに短めのものがいいです。
20℃前後であれば、かなりラチチュードは広いので精度はそこそこで十分。

こんなところですかね。。。

なるべく家にあったものをうまく使って作りましたが、なんだかんだお金が必要でした。

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