日記

周りに敵がいないと生きられない人々。
ある人と和解(あるいは屈したのかもしれない)したかと思えば、日替わり定食のように今度は別の誰かを目の敵にしている。

彼らは気付いていない。本当に敵として認めなければならないものに。それの正体は、決して他人の中にあるのではなく、自分の中にあるのだという事に。

自分の中にある憎しみを、他者の中に投影し、彼らは今日も一所懸命に誰かを目の敵にしては責め立てている。

僕達が唯一しなければいけない事は、自分を愛する事なんだ。

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