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【仕事・アジャイル】立ち上がり、自分の足で歩くしかない

いろいろ積み重なって、感情の行き場がないが…進むしかない。


アジャイルとは真逆な仕事が多すぎますね。まあ、何を価値と見るかが人によりますけど、毎度旧来伝統的なお作法をご指示いただくと「そうきたか」と…。眉をひそめないでやるDX、楽しくやるDXはどこにいってしまったのでしょう。

それでも散々ここで書きますが、市谷さんの言葉「傾きをゼロにしない」という言葉を心の支えとしてます。変革は大変ですよと言われて飛び込んだものの、すっかり後ろ盾もハシゴもなくて、思った以上にタフですな。

とはいえ、モメンタムに甘えていただけかもしれません。会社の仕事だもん、そこは多数派を蔑ろにしたりはできないし、しっかりやらないとなと思い直させられる部分も確かにありましたし。

うちらよりももっと理解の及ばない相手にアジャイルを頑張っている人たちもたくさんいますし。

市谷さん自体、上手く行かない時期が長く続き、今でもまだ上手く行かない場合も多いアジャイルにフルコミットし、20年以上信じて動き続けて、現在は頭一つといわず二つも三つも出て、一つの到達点というかさらに次のステージに入っていった感じがします。その集大成が発売して即日読了した「これまでの仕事 これからの仕事」なわけです。

私もまあまだ3年目という感じですし、開発のアジャイルというより組織のアジャイルというそこそこ新しい分野に取り組んでいるわけで。そのうち1年は本業ではなくてサブマリンでやっていたし、まだまだアジャイルの入り口にいる人間で、もっと勉強したり経験が必要なのだと思います。

とはいえ、アジャイルの本質の仕事よりもそれをやるための説明や準備、理解、社内政治など手前の仕事ばかりしていると挫けそうにはなりますよね。いや、もちろんそれも大事な仕事なんですけど。

これまでは誰かが作ってくれた道を走っていたわけです。それはそれで良いわけですけど、あるところからは自分が道を作らないといけなくなったわけです。
道が無いから諦める、道が無いからできない。そういうもんではないですよね。

「無いなら作るんでしょ?」

陳腐な言葉かもしれないですけど、アジャイルの先人たちからそんな一言を言われ、さあ立てよ歩けよ、と鼓舞されて進むしかないんだと。自分がその道を信じて進むことを望んでいるのであれば。

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