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【ChatGPT】GPTsで鬼の画像生成アプリを作ってみた

お久しぶりになってしまいました。
一度毎日連続投稿が途切れた後、何かプチっと切れてしまった感じがしてました。それでも何日か一回つぶやきをしていたんですけどね。

年度末近くて色々仕事が立て込んでしまって、なかなかnoteを書くことに気が向きませんでした。

新しい事をやるということにもなかなか気が向きませんよね…でもちょっと試したいことがあったのでやってみました。

毎年、節分には鬼ネタ写真を投稿する

うちの家族は節分をちゃんとやります。一応お父さんをしている身もあり、鬼に扮して豆を投げられる役ではあります。

何年前からかは忘れてしまいましたが、毎年自分が鬼に扮した姿は自ら写真に収め、SNS(プライベート)に投稿しています。あと、あるプロジェクトで一緒になった社外の人とのグループLINEにも投げていて、毎年「待っていました!」と好評です(笑)。

昨年は鬼のお面+上半身裸でTikTokで動画をつくって共有しました(公開してません・笑)。お面は子供の作品です。

2023年の節分の鬼はTikTok風

コロナの時期は「鬼も来訪を自粛」ということで、ZOOMを使って参加しているように見える画像を作成しました。画像加工ではなく、本当にZOOMから参加したものを撮影しました。もちろん上半身は裸です。

2022年は鬼も自粛中

それで今年は何にしようかなーって思ったときに思いついたのが…

やっぱ、生成AIだよな!
生成AIで鬼を作ろう!

閃きましたね。こりゃ(笑)。

ChatGPT(GPTs)で作ってみた

実はGPT-4やDALL-Eが使えるように20ドルのサブスクリプションを契約していたのですが、普通にChatGPTとして使うことが多く、GPT Storeが1月にリリースされたときも色んなアプリを触ってはいました。

ただ、自分でGPTsを作ろうというモチベーションまでは持ってなかったのですが、今回この鬼生成AIはGPTsで作ってみようと思ったわけです。

さっそく、「GPTを探索する」というところから入ると「+GPTを作成する」というボタンがあるのでそこから新規作成できます。

そして対話形式でアプリを作っていきます。
何故か英語で問いかけられるのでなんとか読み解いたり、翻訳を使いながらGPTsと会話しながら作成しました。

作成すると先ずどういうことをしたいかを聞かれます。それに答えるとアプリの名前を提案してくれます。このとき提案された「ONI image Editor」をそのまま採用しました。

次にアプリのアイコンを作ってくれるのですが、かなりゴツい鬼の画だったので、もうちょっと可愛くアニメ風に、と指示をしてつくってもらいました。

その後の詳細のやりとりは残してないのですが、こんな感じで会話をしました。

  • 日本の鬼のイメージを生成する

  • リアルな画像、アニメ風、マンガ風など多彩なイメージが生成できる

  • 画像をアップロードして、元の画像をベースに鬼に加工できる

  • アップロードできる画像は人間かそれに類似したもの

  • 異なるものがアップロードされた場合には利用者に警告する

  • 生成した画像を自分で検査する。検査の結果、鬼もしくはそれに類似する画像でなかった場合には利用者に警告する

などなどです。

それで作ったアプリがこちらです。
せっかくなんで調子に乗って公開しちゃいました(笑)。アイコン可愛い。
(ログインとChatGPT Plusが必要です)

実際に「鬼」を生成してみた

実際生成されたものがこちらです。

生成AI時代の鬼!

noteに書くことを想定してなかったのですっかり指示内容は忘れてしまいましたが、赤鬼で金棒持たせてと指示した気がします。金棒ではなく、何故か刀ですね(笑)。

ちなみに私のnoteのアカウントの写真と同じものをベース写真としてアップロードして鬼を作成してもらいました。

最初作成されたものが、私の特徴を全く捉えてない60代くらいのスリムなイケメンおじ様が鬼になった画像だったので、もう少し膨よかに体つきもガッチリと、そして眼鏡をかけさせる指示をしました。それで出来たのが先ほどの画像です。

(ちなみに「膨よかに体つきもガッチリ」という言葉に反応したのか、OpenAIのポリシーアラートが何故か出ました…良からぬ画像を生成しようと思われたのでしょうか?・笑)

せっかくなので、FacebookやグループLINEにも投稿してみました。
どういう反応が出るか楽しみなところです。

その後のカイゼンとまとめ

その後チョコチョコ触っていましたが、何も指示しないで「適当に画像を作って」というと全く鬼とは関係ない画像ができてしまうので、追加で「鬼の画像しかつくらないこと」「適当な画像や、おすすめをくれと言われても鬼の画像を考えて出すこと」など、追加の指示を組み込みました。

それにしても初動にある程度アプリを作るのを対話形式で10分かからず作れるのはすごいです!この後、もろもろ調整を入れても30〜40分でアプリが出来ました。

本当革新的です!

私はエンジニア時代、アプリ開発(組み込みですが)をしていて上流設計や機能設計もしていました。商品企画の人からの提案がなくても自分で機能改善や追加のアイディアを作っていたりしたので、アプリケーションの目線で色々機能を足したり、改善するアイディアが出てきます。

それをGPTsで対話形式で反映して、その効果をすぐに確認できるなんて夢のようです。本当にすごい時代になったなあって改めて思いました。

おまけ

ちなみにちゃんとリアルな鬼もやりましたよ。
子供に思いっきり豆をぶつけられました…

お見苦しくてすみません(今更)

さらにこの画像を自分の作った「ONI image Editor」で元の画像を出来るだけ残して「映え」させてってお願いしたら全く別ものができましたね。まあ、ご愛嬌ということで…

映え…たかな?

いまさらで遅いかもしれませんが、GPTsの面白さはヤミツキになりそうです!

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