性格があだになるのか、これが器用貧乏なのか…（今日はほぼ愚痴です）

仮に放置してもそこまで大問題になる感じではなく、多少イマイチだなとかダメだよなと苦言を呈されるレベルのことであっても、私は黙ってられなくてその場をちゃんと回そうを段取りを作ったり、発散状態を収束するように巻き取りに行ったりしがちです。

コミュニケーションを取る人の数が多かったり、対面で話を詰めるというよりチャットベースで話を進めていたりするとそれぞれの人の都合の良い解釈のまま進んでいて、いざ何かまとめようとすると誰もボールを持っていなかったりします。

そのボールを誰も持ってない案件で打ち合わせが入っていても、誰が回すかもアジェンダもまとまってなくてそのまま実施したら場が荒れるのと時間通りに終わらない可能性も高いわけなのですが、放置は放置なりに進んで、ああダメだったねで終わらせてしまってももしかしたら良かったのかもしれません。（それで今の良くない状況に気づいてもらってカイゼンが進めば）

しかしやっぱり私はそんなムダな30分や1時間は過ごしたくないですし、そもそも準備もできていない丸腰の状態で会議に挑むこと自体が恐怖です。内容的に仮に大炎上にならないにしてもその場にいることは耐えられない。

なので、これはマズイとなって私はまとめようと介入します。
アジェンダがなければ分かる範囲でアジェンダの叩きも作りますし、議論するネタがないと話が進まないならそのネタ仕込みや、粗々でも叩き台を用意するように動きます。

何もないところより、多少粗くても間違いが多少あったとしても、人間はアジェンダや叩くものがあれば話は少しは進みます。良い悪いのフィードバックがあり、じゃあどうするかという対話の流れが組めれば、突貫の準備がイマイチかもしれなくても「何の会議？今日はどうしたいの？」といわれてしまうような成果ゼロの会議にはならなくて済むかなと。

そのために（夕方終業後に最初に書いたような問題に気づいて）夜中しこしこと文句たれながら準備をするのも、みんなのためでもあるのですが、自分のためでもあるかなと。何人かの工数を消費しつつ何も生まれない場は耐えられないので…

そういう巻き取りにいっちゃうのと、あんまり把握できてなくてもそれなりにまとめる流れや叩き、フレームが作れてしまうところも、自分の問題点だと思っている「器用貧乏」な一面なのかもしれません。
（いや、むしろそれが私のスペシャリティなのかも！）

ああ、誰かが私以上に気遣って巻き取ってくれないですかね。
心配もせずに気楽な気分で打ち合わせに出させて欲しいです（笑）。