近頃はTSUTAYAさんを多用していて、それ以外も基本はDL購入なのでCDの予約なんかもう何年もしてなかったのに、久しぶりにしてしまった。『ベスト！モーニング娘。20th Anniversary』。これはポチるしかなかった。

　アイドルを好きでありながらこんなことを言うのも恐縮なんですが、正直こう、娘。に限らず好きなアーティストさん全般、ライブに行けて音楽が聴ければいいやというタイプなので、握手会どころかブロマイドとか、メンバーの写真を用いたグッズさえ興味がなく（知らない人から見てもデザインとして良いと思えるようなものでないと買う気になれない）、初回限定版とか自分に縁のないものだと思い込んでおりました。が、今回は違った。
　初回生産限定盤Bが、『みかん』以降のシングル曲CD4枚組リリース順！？！？？！そりゃ買うっきゃねぇだろ。自分がいわゆる'14以降の新規なんで、MV見たりで知ってるし好きだけど手元にない曲もあったりして、買う以外の選択肢がない。

　『みかん』からして名曲すぎる。

人間皆好きになれ 人生は一回
笑う門に福来る life is one time
生きる為に泣いている 赤児(あかご)のように
生まれたての純粋な 心であれ

　ハロプロというかつんくさんの曲、大きくわけて女の子の心情を歌ってる（極めて日常的かつ実際的な次元）系と世界平和系がある気がするんですが、個人的に、前者は歌詞はよくわかんなくても音楽が好きで聴いてる感じで、後者は歌詞が好きで聴いてる感じかもしれません。
　そしてなにより、こういうポジティブな曲を明るく楽しく歌って踊れるのが「アイドル」だよなぁ、と。アイドルと呼ばれるものにハマってわかったけど、アイドルの真髄ってそこにあるよね。みんなを笑顔にさせる、とか、元気にさせる、みたいな。過酷だろうけど、素晴らしい仕事だと思います。でも無理はしないでほしいなぁ。メンバーの幸せがオタの幸せ、だと思ってる派なんで＼(^o^)／
　ちなみに収録曲は↓

　Disc1の時点でテンション爆上げだけど、全体的に尊い以外の感情を失う仕様のアルバムで間違いない。

　ほんとよき。　

　とりあえずDisc4をヘビロテしてるなうなんですが、『I surrender 愛されど愛』の再生回数だけ桁が違って笑う。

　こういうの、モロに嗜好が出るから若干恥部。しかしながら値段も見ずにポチってしまうだけあってよさみが深すぎるアルバムであることは間違いない。

　この記事の結論：いえあ٩( ᐛ )و