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【鈴木愛理】新曲のサウンド感が俺得すぎた結果→蘇る二丁目の思い出【ツボって耳コピした:調号問題】

 鈴木愛理さんの『Escape』MVが公開されましたね!

 3日前だけど。もちろん公開日に見ております。でもいろいろあって(←言い訳に便利な言葉)なかなか言及するタイミングがなかったという。

・ツボりすぎて耳コピしたんだが

 とにかく感想としては、まずAメロがやばい。Aメロがツボすぎる。「追いかけられたら」のメロディを「進化のスピードで」でも踏襲するかと思ってるところでの裏切り。これ系の展開本当に好きなんだよなぁ。
 好きすぎて耳コピしたんですが、この「ミ♭・ミ♭・ミ♭・ミ♮・ミ♭・レ♭」が「ミ♭・ミ♭・ミ♭・ミ♮・ミ♭・ラ♭・ソ」になるところっていうの?よすぎません?なんかミが多すぎて流れ星☆ミみたいになってるけれども。
(※なお、サビの展開的にもしかしたらソの表記はソ♮のほうが正確かもしれんが素人すぎて確実なことが言えないのと、楽譜ルールを知らん人にはややこしい話なので割愛。)

・調号(シャープやフラット)について

 ところで個人的に、音大出身者を尊敬している一番の理由がソルフェージュだったり音楽理論の基礎をきっちり学んでいる(受験科目になってる)、というところなんですが、それでもピアノ習ってるのかよってレベルには音楽理論に弱いのでいろいろ調べてたらヤマハのサイトで興味深い記述を見かけたので、鈴木愛理さんからは話が逸れつつ、少しだけ。

 でも俺この↑ソルフェージュの表紙はめちゃくちゃ見覚えあるぞ?と思ってよくよく考えたら、小学生の頃使ってましたね。ただ聴音くらいしかやった記憶がない。

18世紀までは、調号(シャープやフラット)が沢山つく曲はさほど多くありませんでした。しかしながら19世紀以降、ショパンやリスト、ドビュッシー、ラマニノフなどの作曲家が、沢山の調号を用いて作曲するようになりました。未知の分野に思いを馳せるロマン派や新しい響きを求めた印象派の作曲家によって、さまざまな調の曲が開拓されていったのです。

 いやまじでこれ。ショパンのワルツ集で思ったけど、あの方の曲は臨時記号もわりとあるというか、次の部から調が変わるときには、これまでと同じ音(の組み合わせ)でもその部の最後のほうの節では次の部での表記に合わせるためにゴリゴリに臨時記号使ってくるじゃないですか。たぶんショパン弾くなら日々ちゃんと練習しとけやって話なんだろうとは思うんですが、ピアノに触れられない時間も長くて譜読みが遅くなってる人間的にはあれはしんどい。
 いやまあわかるんですけどね。実際に弾く鍵盤が同じだからといって表記が同じにならないことというか、音楽はそういうもんだってのも。わかるけど、対応できるほどの練習量が確保できてないのです\(^o^)/アアア

・原一博さんは推せる

 そして『Escape』のサウンド感が俺得すぎるというかBoAさんとか倖田來未さんみがあるなと思ったら、原一博さん作曲編曲っていう。今世紀最大レベルの納得。
 『抱きしめる』も『real Emotion』も、リリースからけっこう年数経った今でも聴いてる人間的にはもうこれ原一博さんを推すしかない気がしてきた。いやまじで。

 アンジュルムの曲というか関ジャニ∞の曲というか、林田健司さん言及したこともあったけど、iTunesに持ってる曲はJ-popも作曲者で分類したいなぁと思いつつ、莫大な手間と時間がかかるであろうことを考えるといつになることやら。
 てかSexy Zoneはほぼ聴いたことなかったけど、原一博さん作曲なら『カラクリだらけのテンダネス』は聴いてみようかな。わりとフルチャン案件。

・蘇る新宿二丁目での思い出

 倖田來未さんで思い出す話がひとつございまして。新宿二丁目の某観光バーで飲んでたときに、お店の人のなかにめちゃめちゃ倖田來未さんが好きな方がいらっしゃって、その方の希望で(カラオケのあるお店だったので)一緒に『you』を歌ったという。一緒にっつーか、名称忘れちゃったけど、カラオケの1表示?ごとに交代していくあのルールで。
 まあそれだけなんだけど笑、倖田來未さんの曲を聴くたびに思い出してます٩( 'ω' )و

・それにしても

 鈴木愛理さんの話はいったいどこへ行ったんだ感が半端ないですが、なんかこう鈴木愛理さんのようなオシャレ女子向けコンテンツ(偏見)に自分が何かを言うのも烏滸がましいと申しますか。ソルフェージュは時間見付けてちゃんとやり直したいと思いましたとさ!

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