職業選択に人工知能が導入
先日、LINEマンガで「監視官 常守朱」を読みました。現在、劇場版アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」が放映されています。
【映画情報サイト】
http://psycho-pass.com/index.html
マンガでは、人間のあらゆる心理状態や性格傾向の計測を可能とした「シビュラシステム」が、一人ひとり適正と思われる職業を提案してくれます。
転職サイトを運営している、ビズリーチでは、人工知能が自動で求人案内をしてくれる「careertrek」を提供しています。
【careertrek】
https://www.careertrek.com/
私も試しに登録してみましたが、これまでの経験が活かせる求人が6案件表示されました。
ハローワークに掲載されている求人や地方求人は紹介されませんでしたが、おそらくビズリーチと取引のある顧客情報のみの案内となるのでしょう。
人材紹介会社では、企業から即戦力で働ける方の採用のご相談を頂いた際、最初に求人企業と同業界同職種で働いている方を対象にスカウトします。
私は、現在出版メディア業界企業と取引しておりますが、ファッション誌の編集職求人であれば、性別、年代、ファッションジャンルまで絞ってスカウトします。
年齢を重ねる度に、年収を維持しながら転職することは難しくなり、必然と同業界同職種で転職するケースが増えてきます。
システムで自動で求人案内することも、難しくないかもしれません。
しかし、システムでは企業の業績状況や社風や人柄のマッチング、年齢制限を超えた転職活動支援までは難しいと思われます。
私も、年齢制限を超えた方の転職支援経験がありますが、人が介在する価値はまだまだあると思われます。
今後、人材紹介会社で働くコンサルタントも、人の価値を意識して提供しなければ淘汰されてしまうでしょう。
ブログ:http://ameblo.jp/husegitai/entry-11988412330.html
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