学童保育の待機児童対策

2014年の学童保育の待機児童数は9,115人となり、前年から31%増えています。

保育園は19時ごろまで預けることができますが、小学校に上がると1年生はお昼ごろには授業が終わり部活もなく保護者が安心して就労できなくなり、「小1の壁」として社会問題となっています。

学童保育は、公的機関が設置した公設と民間事業者が運営している民説があります。学童保育で働く方を、学童指導員と呼びます。

公的機関で働く学童指導員は、公務員になります。

公的機関で働く学童指導員は、保育士、小学校教諭、幼稚園教諭の資格や、児童指導員、児童の遊びを指導する者に関する資格取得から研修受講が必要となっています。

学童保育は、夏休みなど季節ごとの児童数の変動も大きく、また財政難なところも多いです。また働く社員は非正規雇用のところも多いです。

結婚、出産のタイミングで定時時刻が早い会社に転職を希望される方もいらっしゃいます。

私の会社は9時~17時30分が定時ですが、定時を10時~19時と設定している企業も増えてきました。

民間運営の学童保育施設で、22時まで預かってくれるところもあります。今後、学童保育施設も利用者のニーズに合ったサービスの提供が出てくるでしょう。

1日の労働時間だけでなく、働く時間帯も一緒に考えても良いかも知れませんね。

ブログ:http://ameblo.jp/husegitai/entry-11904883437.html

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