ここがダメだよ、サッカークラブを目指す5つの志望動機


プロサッカークラブが求人を出すと1名の枠に100名以上の応募が集まります。

採用する側のスタッフは、時間が許す限り書類に目を通します。

そういった中で「志望動機」は大きな意味を持ちます。

志望動機から、この人は単にチームや選手のこと好きだから、面白そうな仕事だからといった人々を選別することができます。

ここではダメな志望動機の例を紹介したいと思います。

1)「好き」や「愛している」パターン
「浦和レッズというクラブが好きだからです」
「遠藤選手を応援しているからです」など

一番率直なパターンで、BtoC企業で採用を担当したことがある人はおそらく類似のパターンを目にしたことがある志望動機です。

別に好きでも応援していてもいいんですが、この会社・このクラブで具体的に何をしたいのかわからない応募理由なので、実際に面接で話しても深掘りもできずということが起きます。

実際にこういった理由だけで応募してくださる方もいるので、あくまで参考まで。

2)「サッカーをしていたから」パターン
「小中高大ずっとサッカーをしてきて、サッカーに関わる仕事がしたいと思いました」など

こちらもストレートな動機で、好きの対象がクラブではなくサッカーだったということになります。
もちろんサッカーを知らないよりかサッカーを知っていた方が仕事をする上では良いと思うのですが知っていることと好きは別物です。

この理由だけになると正直なところどのクラブも、うちのクラブじゃなくても・・・という気になってしまいます。

3)「役に立ちたい」パターン
「松本山雅の役に立ちたくて応募しました」など

これだけの方もたまにいらっしゃいますが、文章の締めがこういった役に立ちたいというニュアンスで終わってしまっている方も散見されます。

好きや愛しているのみの方と比較するとある意味役に立ちそうな気配はありますが、同じようにクラブで何をしたいのかわからないタイプ。

面接で志望動機を聞くとそれなりに聞こえるが、「じゃあ何をしたいか」と聞くと「なんでもやります!」と答える方もいるでしょう。雑用でもなんでもやる思いは評価しますが、入社することがゴールになりがちでどちらかと言えば指示待ちタイプになる可能性があるためできれば避けたい表現です。

4)「強いチームにしたい」パターン
「貴クラブを強いクラブにしたいと思い、応募しました」など

数は見られないが、事業系の採用だと若干ズレてしまっている志望動機。もちろん強いチームの方が良い決まっています。

そもそも強くする力がある人がどれだけいるでしょうか?強くできる人は正直どのクラブも欲しい人材です。ただ、採用の枠は強くする人よりも営業や広報などの裏方業務にまつわることが多いので、お互いがマッチしないと思われます。

それでも論理的な説明文章と強くする術を持っている方ならば書ける動機だと思います。

5)「地元のチームだから」「地域を盛り上げたい」パターン
「元気のない今こそ、地元の役に立ちたいと思いました」など

J3を含めて様々なエリアにJクラブがこの10数年の間に誕生しました。そういった中で自分が生まれ育った地元に帰りたいと思ったり、役に立ちたい思った方が掲げる志望動機です。

志望動機のあり方としては昨今の地域回帰や地方ビジネスを踏まえると、志望動機の一つに据えることは個人的にありだと思います。

ただ、地元だからという理由ならば、他にも地元を元気にできる企業はたくさんあるはずです。その中でサッカーを生業とする会社じゃないいけないのかという理由をどれだけ提示できるか次第だと思います。


最後に簡単ではありますが、総括すると「このクラブじゃなければいけない理由」と「このクラブで具体的に何をしたいか」がわからない志望動機はもし書類審査が通っても面接で苦労します。もし該当するような志望動機を書いていたらぜひ、この機会に見直しましょう!

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