見出し画像

女装が「楽しくない」と思う人の共通点

こんにちは、おじょえです。

最近はTwitterアカウントにて"謎のお悩みメッセージ攻撃"を受けているので全て"真剣"に相談に乗っているところです。これで6人目。カウンセラー活動たのしい。女装アカウントとは一体なんなんだ。

人間関係における相談が多い中、今回は「女装辞めようと思います」的な悲しいメッセージがきた。それについて考えていきたい。

例えば、私が色んな女装を見てきたなかで"女装が楽しくないと思う人"には共通点があることが判明した。

それは 「何のためにそれをしているか?」 を日常的に考えてない、という一点に尽きる。 

これは自分が取り組んでいる全てのコンテンツに同じことが言える。仕事、趣味、人間関係、全てにおいて「何のためにそれをするか?」を考えない人はすぐに楽しくなくなって消えてゆく。

多くの人は「なんで楽しくないんだろう?」と考える。しかしそもそも考えるべきは「なんのためにこれをやってるんだっけ?」という根本的な問題である。

まるで道に迷っているかのように見えて、そもそも目的地が決まってなかった、というケースは多い。

 ただカラオケに行く、ただBARに行く、ただ女装をする、目的をもたない行動はいつか飽きる。そして少し思い通りにならなければスグに"楽しくなくなる"のは当然のことだ。そして自分が手放した理由を他人のせいにしたり、外部のせいにしたりしながら、次の目的を探し始める。また飽きるために、また1から始めるのだ。

「楽しくない時間」は今の自分に"足りないモノ"を教えてくれる

そもそも、仮に趣味であっても"本当に楽しい趣味"というのは"挫折"が付き物だ。 上手くいかないからこそ努力するし、楽しくない時間を含めて「趣味」といえる。 

 カラオケも上手に歌えるようになると楽しくなる、数学も解けるようになれば楽しくなる、BARも知り合いが増えれば楽しくなるように、女装もまた同じである。 

 あなたが趣味のカラオケを辞めることを誰も止めないように、女装を辞めることを誰も止めたりしない。あなたがいま捨てようとしている仕事や趣味は、あなたにとって「どうでもいい」ものなのかもしれない。であれば他人にとっては尚更どうでもいいことである。Twitterで「辞めます」などと言う必要はない。他人を巻き込む必要はない。勝手に辞めれば良い。仕事だったり、アイドル活動をしていたなら話は別だが、ただの趣味なら誰かに辞めることを公表する必要は無い。カラオケを辞めるのにいちいち「辞めます」と言わないように、女装も言わなくていい。そして気が向いた時にまた始めればいい。ただの趣味なのだから(誰かに止めて欲しいなら話は別だが…)

 しかしこのジレンマはいつまでも続く、諦めて諦めて次は何を諦める?何を手放す? このジレンマは何をやっても共通するのだ。 解決方法は自分と向き合う他ない。 

価値観を明確にするとブレなくなる

 具体的には「何のために女装をしているのか?」という"価値観を明確にしておくこと"だと私は思う。 多少の障害ではブレたりしないのが本当の"価値観"である。価値観を明確にしておくことで次は"優先順位"が決まる。優先順位が決まると判断を間違えなくなる、なぜなら自分の価値観に基づいた行動がとれるからだ。(これについてはまたどっかでゆっくり話す、たぶん)

 つまり自分の価値観を明確にすることは、簡単に挫折したり、脱落したり、いちいち迷ったりすることを防いでくれる。 「私は○○のために女装しているのだから問題ないな」と言う考えに至る。 もちろんこれは女装だけではない、会社でもビジネスでも、あるいは人間関係にしても同じことがいえる。 なにを手に着けても"価値観"が曖昧な人はすぐに折れる、横道逸れる。 それが嫌な人は価値観を明確にした方が楽に目的地まで辿り着くことができる。 

たかが趣味だが、自分が関わる一つ一つのコンテンツに対して、自分なりの「価値観」を明確にしておくことで、迷いや挫折を防ぎながら、ストレスフリーで純粋に趣味を楽しむことが可能になる。 

価値観ブレブレマンで右往左往している人には割とオススメかもしれない。

良い記事だと感じたらサポートしてね!