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女装はタレント業に似てるよねって話

こんにちは、おじょえです。

今回は女装における一種の「考え方」についてまとめていこうと思います。暇な女装さんは見てね。

私は自分の価値観を明確に見出し、女装のスタイルを早めに確立する事を推奨していますが、今回は「女装はタレント業に似てるよね!」という考え方についてお話ししていきます。

はじめに

女装=タレント」とは言いましたが、女装はタレントそのものという意味ではなく、

女装はタレント業をするのと、よく似た要素で構成されている

ということです。

◎女装の構成要素

・セルフプロデュース(キャラ設定、方向性、友人選び、スタンス、SNS.動画配信によるメディア戦略)
・自分で自分を律する必要があり、全て自己責任
・クオリティ(品質)は工夫次第

◎自営業(個人事業主)の構成要素

・セルフプロデュース(ビジネスモデルの構築、方向性、協力会社の選定、スタンス、メディア戦略)
・セルフエンプロイ(自分で自分を雇う、全て自己責任)
・クオリティ(品質)は工夫次第

このように、女装とタレント(特に個人事業主やフリーランス)は非常によく似た構成をしています。

ちなみに私はこの2年間、全てこの価値観に基づいて行動し、上手に自分をコントロールしながら(律しながら)対応、「おじょえ」という架空のタレント、むしろ会社を運営してきました。

タレント、会社としての立ち回り

匿名掲示板で悪口を書かれてイラつく気持ちはすごくよくわかります。 

そこでカッとなって反論したり一時的な感情を発散するのも、自分をコントロールして上手に立ち回るのも、全て自分次第。そしてそれは何かしらの形で必ず自分に返ってきます。ちなみに1番いいのは対応しないことです。

女装するうえで8割以上の物事は「どちらが正しいか間違っているか」で区別することは出来ないので、そもそも気にする必要がありません。何故なら女装の世界に、女装のための法律や正しい答えはないからです。

非常識的で面白いことをしている変わり者の女装さんが大成する可能性だってあるわけです。逆に「私の考え方が絶対正しい」と思っている事が、あなた以外の第三者からしたら「どうでもいいこと」かもしれません。

時代は「多様性」が求められています。

「誰かと比較する必要はない。自分の思う通りにやったらいい。でも責任は自分でとりなさい」

という事です。

ボクシングの亀田興毅選手がこんなことを言っていました。

俺らボクサーは一人一人が商品や。コンビニに売ってるおにぎりが美味しいと感じるか、美味しくないと感じるかは人それぞれでしょ?」

まさにその通り。

「おにぎりが一番美味しいのはセブンイレブンだ!」という人もいれば、「いや!絶対ファミリーマートだ!」という人もいますよね。

これもまた当たり前の話で、商品に対してどう思おうが、それは消費者の自由な訳で、それが正解かどうかは全く関係ない訳です。

あなたは自身はコンビニのオーナーで、女装はあなたの趣味の一つです。つまりあなたという人間の中の一部分に過ぎない。女装は趣味というコンビニの棚に陳列している商品の一つに過ぎないのです。

商品のひとつに難癖付けられたからといって、いちいち落ち込む必要もありません。

仮にあなたがセブンイレブンのオーナーだとして、街中ですれ違った顔の知らない他人が、「おにぎりが一番美味いのはファミマ!セブンとか不味すぎ!」って話してるのを耳にしたらどうしますか?

その場でキレますか?笑

おそらくキレません。

おにぎりは扱っている商品のたかが一つですし、「あぁ、そう思う人もいるんだな〜」くらいにしか思わないでしょう。ましてや顔も名前も何にもしらない「ただの通行人」の言葉など、間に受けませんよね。

女装=自営業と考えるだけで、「自分の会社に対する悪口や嫉妬」を上手にコントロールすることも出来ます。

参考にしてみてはいかがでしょうか?

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