見出し画像

国土交通(編集・執筆)

国土交通省の広報誌を担当させてもらった時期がありました。もちろん、直接の受注ではなく、行政系の刊行物を制作する会社さんからの依頼で制作していました。

この仕事以前は、もっぱら自分が好きなサイエンス分野で仕事を受けていました。でも、この国土交通省の広報紙をきっかけに、行政系の広報誌もとても楽しいものだと気づくことに。

造船所を取材したり、水門を取材したり、空港の管制塔を取材させてもらったり。取材の1つ1つ、どれも刺激的で貴重な体験でした。

もちろん、そうしたインフラの技術的背景を理解して伝えていくには科学的な素養もプラスになるので依頼いただけたのだろうと思います。でも、やってみると技術的なおもしろさだけじゃなく、それと別に、ふだん目に見えないところで、こんなに人間の工夫と努力があったんだという驚き。それを知って、自分自身、まちの見え方が変わっていくのが、本当に刺激的でした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?