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イタリア滞在29日目

「北イタリア日本人会」というものの存在を知ったのがつい先日。在ミラノ日本国総領事館からも後援をもらっている「在イタリア法人音楽家による秋の親睦音楽会」なるものへ行ってきました。料金がいくらなのか?予約が必要なのか?何も知らずに突撃したのですが入れてもらえました。

夜分に更新しているので今日はサクッと。

Istituto dei ciechi di milano
オペラをちゃんと?聞いたのは初めて。みなさんとてもお上手だったのですが、僕的に川邊風花さんの「どうぞ、愛しい人よ」がビビッときました。「ラ・フェニーチェ」の「もみじ」の合唱も好きだった。もみじ、あまり聴いたことないけれど音の重ね方が好きだったなー。
オペラ、聴き込みたい
夜はアペリティーボの有名なお店へ
ドリンク一杯で食べ放題だよ〜
これも
デザートも
夜はあまり食べない主義なんだけどね。今日は特別
みてこのグラスの積み方。怖くてできないよ

クラシックの音楽はいろいろな場所で何度も聴いたことがあるけれど、ヨーロッパで初めてちゃんと聴いて「あー、西洋音楽ってこういう空間で聴くものなんだ」ってすごく納得した。広い。日本の体育館とか、ホールとかで聴くよりもスケールがでかい。音楽は視覚で感じるものではないかもしれないけれど、まずこの空間ありきの音楽なんだなと変に納得してしまった。


「アペリティーボ」とはディナーの前に一杯ひっかける文化で、ミラノでは夕方にドリンクを頼むとおつまみを数品出してくれるお店がたくさんあります。ミラノはアペリティーボ文化発祥の地、なんですけど、実はアペリティーボをするのは今日が初めて。やっぱり人と行きたいなーと思って。

今日行ったお店は出てくるご飯の量が半端ないのだけど、全部のお店がこうではない。味的にはまずまずで、カポナータが抜群に美味しかった。生ハムやサラミはsupermercatoレベル。ハム・キャベツ・バルサミコソースと、サルシッチャと揚げサルシッチャが一手間かかっている料理では好きでした。きゅうりのマリネもなかなか。ナスのマリナータやピーマンの味付けは雑に感じた。ティラミスはちょっと甘すぎで、人生初マチェドーニアは感動した。「マチェドーニア」という料理がなぜイタリアでよく見るのか謎だったのだけど、食べて納得した。フルーツが多いからだ。


アペリティーボのお店はこちらで知りました。


18時半からアペロして、21時過ぎまでおしゃべり。そこから1時間半かけて先ほどお家に帰ってきたのですけど、、、

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不定期連載。実験的に始めます。買い切り。

イタリア滞在期(2022.10~)を連載中です。イタリア料理、ナチュラルワイン、日々のこと。エッセィ。

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