落とし所の行方

巷で騒がれている「蒼山十段物語」は
何とも後味の悪い結果となり今期は早々に幕を閉じました。

TLを見ると皆さんそれぞれ捉え方が違うので賛否も様々ですね。

麻雀最強戦【公式】にて無料記事が掲載されてるので詳細はこちらをご覧下さい🙇‍♂️

色々な事象が重なり今回のチョンボがまたしても起きてしまいました。

では
記事に書かれている内容で個人的に気になった点を取り挙げてみますね。

高村pが迅速に対応出来なかった原因の
理由として比較的わかりやすい解答がコメントされてました。
こちらをご覧下さい🙇‍♂️

①に関してはおそらく
手牌ポン材が飛び飛びになっていた可能性があるのかなと。
並んでる牌を即座に晒すのと
そうでない場合とではほんの若干ですが
後者が時間を要しますから。


②が重要で
発声が伝わっているという思い込み。
ズバリここですね。
高村pはこの時もまだ目線は自分の手牌より
なので目線を卓上に移した時には既に遅し…

当の蒼山pは根本的に聞き取れてないので
通常運行でしょう。
その進行を見て
高村pに至っては脳内が「?」だったのでは?
先程も書きましたが
この一連に至っては
ほんの数秒なんですけどね💦


蒼山pの打牌後、高村pは発声したとアピール。ここで一旦中断。
他者2人は発声を受理していたので
多数決によりチョンボでペナ▲20。

聞こえてなかった蒼山pが悪いのか?
3者にきちんと伝わるように発声しなかった高村pが悪いのか?
今回は前者に非があるとの判断でしたが
ここで連盟公式ルールをご覧下さい。

自団体のルールなので
特に連盟プロ雀士は把握して然りという前提で話しを進めますが

仮にですよ。
蒼山pが他者の発声を敢えて無視して進行したらペナ喰らうのは承知で
そんな行為をわざわざしますかね?
なので本当に聞き取れなかったのでしょう。その代償として連盟ルールで▲20はかなりデカいっすよ。

では高村p目線はどうでしょう。

本人は正しい発声はしたつもり。
だが他者は聞き取れてなく既に巡目が進んでる。
多数決により間違いと判断されるケースもある訳ですよ。
その場合はその局だけアガリ放棄だけで済みます。
他者の判断により雲泥の差が生じます。
上記4に記されてますからね。

更に
これがもし高村pの発声が「ロン」なら?
手牌上間違いなくロンアガリ。
だが理牌してる最中での出来事であり
発声はしたが他者には聞き取れず巡目は進行。卓内での判断が難しくなればどうするのでしょう?結果、誤ロンとみなし
ペナ喰らうのでしょうか?

言葉悪いですが
ハメようと思えばナンボでもハメれる事案であると言う事。(そんな行為は断然あってはならないですが)
正直
ルールに関しての対局者内に温度差を感じました。
(その重みと安易すぎる感が妙にね)

では
攪拌が終わるまで対局を待ちます?
待ちませんよね😅

なるべく効率良くする為
そのニーズに応えて卓は進化してるのに
少なからずそれが仇になってしまったとは…何とも皮肉ですね。

それとこれから先
今以上にネト麻あがりのプロ雀士が増える事でしょう。
ネト麻にはチョンボがないので
今回のケースはあり得ません。
ゆくゆくはネト麻でタイトル戦を行うケースがメインとなる日が来るかもしれませんね。

それか
リア麻では発声と同時に必ず挙手🙋🙋‍♀️するとか。
そんなルールが追加されたりして🤭

「皆さん!元気よく手を挙げましょう!」
って小学生かよ😅

何か…何とも味気ないというか…ね💦

今回の件について
山田pはこうコメントしてます。

齋藤pも触れてました。

最後に高村pも今回の件について
反省されてました。

解決策は簡単か否か⁉️
答えは対局者全員の意識に委ねられてます。
プロアマ問わずにね。

他にも気になる点がありましたが
そこはひとまず触れないでおきます。

それでは今回も
仕舞いまでお付き合い下さり
誠にありがとうございました🙇‍♂️

ではまた👋

#日本プロ麻雀連盟
#蒼山秀佑
#高村龍一
#山田学武
#齋藤豪

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