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県営大宮球場ナイターゲームを撮影⚾️

2023年4月13日。埼玉西武ライオンズと千葉ロッテマリーンズの試合が県営大宮球場で行われました。
ネット裏前方に座り撮影しました。私にとって初めての球場なので、どんな写真になるかとても楽しみでした。今後、大宮球場で撮影する方の参考になればいいと思い、文章に起こしてみることにしました。焦点距離は450mm固定で、必要に応じてトリミングしています。

照明のオレンジが強い

「白といっても○種類あるんやで〜」とか言いますが、大宮球場の夜はかなりオレンジが強い空間でした。ホワイトバランスの調整がすごく難しかったです。オレンジ色の空間の中で、写真を見たら普通に感じたのですが、あとでみるとすごくオレンジが強いことに気づきました。

表紙の写真と同じ状況 編集しなかったらこれぐらいの色味

あとで知ったのですが、ホワイトバランスを測ることができる機器があるんですね。ベルーナドームはほぼ5000K(標準)でした。
大宮球場のナイターでホワイトバランスを測ったら、3000代Kにいっていたと思います。なので、かなり青寄りに調整する必要があると感じました。
今回も、Lightroomでホワイトバランスを「自動」に調整し、肌が真っ白になってしまったので、そのあと手動で微調整を行いました。

ネット裏席からの撮影

ネット裏前方に座ると目の前に太い緑の手すりがあり、その隙間から撮影するイメージです。場所によっては手すりの影が画面を横切るような写真になってしまうこともあるかもしれないので、球場の写真をみて確認することをおすすめします。ネット裏から撮る機会はあまりないので、今回は普段撮れない視点で撮影を楽しむことができました。

ISO2500 f/5 1/500s

ピッチャーをほぼ正面から撮影。よくみると手すりの影がL字に入っています。

ISO5000 f/5 1/800s

キャッチャーもこんな感じでかっこいい背中を撮ることができます。

ISO5000 f/5 1/1000s
ISO5000 f/5 1/1000s

セカンドベースの盗塁や走塁の様子はトリミングすればそれなりにいい写真になります。ネックレスがなびいている様子、首筋の筋肉、泥がこぼれ落ちていく様子もちゃんと写っていますね。(泥だらけの選手大好きです♪)

ISO5000 f/8 1/800s
ISO5000 f/8 1/800s

ネット裏席前で踊ってくれたブルーレジェンズ(パフォーマー)たち。表情やキレッキレ感もよく写っています。大宮でもいつものように盛り上げてくれてありがとう〜!!(手すりの影はこんな感じです。言われたら気づくかな・・・)

この日はなんと言っても、今井投手の完投

ISO5000 f/5 1/800s

今井投手の完投が見たい・・・だんだん球場もそんな雰囲気になっていきました。8回裏から今井投手が投球練習を始め、「おお!9回も行くのか!」とドキドキしました。上着を脱ぐ瞬間の背中がこんなに素敵だなんて・・・背中の体温が伝わってくるような印象を受けました。

ISO3600 f/5 1/800s
ISO4000 f/5 1/800s

完投の瞬間を絶対にとりたい!絶対に・・・
歓声をあげながら、喜びながらシャッターをババババババと切りました。
これが楽しいんだ。これがプロ野球観戦の撮影の楽しみなんよ・・・
本当に来て良かったと思える試合でした。

今井投手、柘植捕手のナイスバッテリー!!

この記事を書いている時点では、勝っては連敗が続くライオンズですが、またこの感動をこのチームで味わいたいと願っています。

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