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【ベルーナドーム】ブルペンかぶりつきシートで単焦点50mmを使ってみた

もしかして、ブルペンかぶりつきシートなら・・・

野球場でもいわゆる、撒き餌レンズ(AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G)が使えないかと思い、思いついたのが、ブルペンかぶりつきシート。投手をとても近くで見ることができます。
たまたま、友人がそのシートに当選したので、一緒に座ることになりました。Twitterで投票を募ったところ、割といい反応?(笑)
一応、予備で他の望遠レンズも鞄にしのばせて単焦点レンズを装着し、ドームへ行きました。

まずはお写んぽ

この日はデーゲーム。席に荷物を置いたら、まずはご飯の買い出しへ。今日は、與座海人投手が先発ということで、リトル沖縄でハンバーグ丼

ハンバーグのソースの感じがすごいツヤツヤに撮影できました(笑)これは、びっくり!!もちろん、写真通り美味しかったです😋
そして、ご飯を買う前に、何気なくパシャっととったドームの屋根。
ちょうどいい構図になって感動しました。

この景色、ずっと好きだったんです。好きなものって、ファインダー越しにも伝わるんですね。ドームの好きな景色に新しい発見があり、うまく撮影することができて大満足です♪単焦点レンズ持ってきてよかった!

さっそく選手を撮影

もうこの、バリピンな感じ!たまらん!!!ユニフォームの質感や、帽子のメッシュな感じもしっかり撮れています。
なんだこのレンズは!?!?
望遠だともう少しボヤッとすることもありますが、ピシっとピントが合っています。これです。このバリピン感が欲しかったんです!!

単焦点50mmは足でかせぐレンズだけど・・・

単焦点レンズは自分の足で移動して、ベストな構図を探すのが基本的な使い方ですが、座っているとそうはいきません。足でかせぐ代わりに、座高でかせいでいました(笑)背筋をピンと伸ばしたり、他の人に迷惑をかけない程度に横にずらしてみたり、バリアングルを駆使して、隙間を狙ったり・・・無理な構図は諦めがききますし、「席に座ったまま」という条件でどんな構図の可能性があるのか、とても勉強になりました。特に気に入った構図がこれ。

少し左にずらして、キャッチャーが入るように撮りました。投手にピントが合っていたり、いなかったり・・・はまだ初心者な感じがでていますが、限られた範囲でこの写真が撮れたのはとても嬉しかったです。フルサイズカメラでとれば、もっと手前の投手も構図の中に入れられたんだろうな〜と感じました。

脱日の丸構図

日の丸構図はカメラの基本ですが、最近は日の丸構図以外の引き出しも持っておきたいと感じています。選手にピントを合わせて、AFロックで右や左にずらして撮る。そうすると、日の丸構図とは違う新しいテイストの写真が撮れることに気づきました。

単焦点レンズは構図の練習になると言われていますが、本当にそうだと、身をもって感じました😁

私にとっての正解は単焦点レンズだった。

ライオンズファンの色々な写真を見ていて、「この方の写真はいいな〜引き込まれるな〜」と思い、憧れていましたが、単焦点レンズが正解だったというのが、私の気持ちです。10月の最終戦は、RentioでAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRをレンタル予約してみました。フィールドビューという、写真撮影にぴったりなお席に座るので、きっといい写真が撮れると思います。いいプレーがたくさん生まれますように・・・!