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合意形成をこまめにしていきたい-出張OC開催レポート

こんにちは。Impactリーダーです。

ちょうど1ヶ月くらい前、第3期Impactリーダー初の企画として、「出張オープンキャンパス」を開催しました。

この企画は大学受験を控えている高校1年生・2年生向けに、普段は知る機会のあまりないであろう大学生の私生活を知ってもらうというものです。このイベントの狙いは、受験に向けたモチベーションアップ!自分の経験からしても、受験に対するモチベーションアップって1番くらいの課題かなぁと思います。

イベントはマナビス新浦安校で2回とマナビス川越校で4回の計6回開催し、イベント後に参加してくれた生徒さんたちにとったアンケート結果では満足度がなんと4.4という高評価をいただきました!

イベント企画段階で詰まってしまうことが多く、さらにイベント直前の2ヶ月はめちゃくちゃ立て込んで死にそうになっていたので、結果として成功という形で終わることができて本当によかったなぁと思います。

さて、企画にあたって順風満帆!とはなかなかいかなかった出張オープンキャンパス。一番問題だったのは、企画に6ヶ月もかかってしまったという点です。この6ヶ月間、進んでは戻り、進んでは戻りを無限に繰り返していました。進んでは戻りがいけないこととは言わないんですけど、このせいでずるずる企画が先延ばしになるのは非常にまずいことです。これを防ぐのに必要なこと、それが「合意形成」です。

合意形成って初めて聞いたとき、なにそれ?って思いました。改めて定義を調べてみると、

「意思決定に際し、議論を通じて相互の意見を一致をはかること

だそう。簡単にいうと、「みんなほんとにこれでいいですか?」の確認をして、全員同じ意見に着地させること的な。そういうイメージかと思います。英語でいうとコンセンサスっていうらしい。知ってました?わたしは知りませんでした。

確か、わたしたちはイベントを企画するにあたって「生徒のために」をテーマに掲げました。はじめのうちはスムーズに進んでいたのが、だんだん全員の意見がまとまらなくなってきて、でも開催のための本部長プレゼンが控えているし…と、プレゼンのために無理やり形にしてしまったような気がします。だんだん追い詰められて、わたしたちみんな本当にこのイベントやりたいんだっけ?ていう確認作業を怠ってしまったんですよね。結果的に本部長プレゼン後にかなり方向転換して、ぎりぎりのイベント開催になってしまいました。でもその方向転換のおかげでみんなが納得して、楽しんで運営に臨むことができました。

イベント企画の難しいところは、参加者側のニーズを汲み取らなきゃいけないところ。でも参加者側のことばっかり考えてると自分たちが楽しめないイベントになってしまうこともあったり…。運営側がつまらなそうにやっているイベントって、参加者にそのつまらなさが空気にのって伝わってしまいます。参加者のみなさんにも楽しんで参加してもらうためには主催者側も企画段階で「合意形成」を繰り返して、自分たちも運営しながら楽しいと思える、というかむしろ自分だったら絶対参加するわ!って自信をもって言えるくらいのイベントを生み出すことができればベストだと思います。

出張オープンキャンパスが終了した今、わたしたちはアルバイト向けイベントを企画する段階にあります。新しいイベントをするにしろ出張オープンキャンパスをもう一回やるにしろ、企画段階での「合意形成」による自分たちのわくわく感をキープすることが最終的なイベント成功のカギであるということ。自分のImpactリーダー在籍中はもちろん、未来のImpactリーダーにしっかり伝えることで、すてきなイベントがたくさんできてほしいと思います。

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