佐々木太陽

デザインをより身近な存在に

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かしこい社会を生んだ無印良品

読者のみなさんは無印良品を一度は見聞きしたことがあるかとおもいます。無印良品と聞くと「シンプルでデザインが良い」「おしゃれ」「品揃えが豊富」さまざまなおもいを抱くとおもいます。 今や無印良品は世に広まりみなさんの身近な存在となりました。ではなぜ私たち日本人が無印良品にここまでの魅力を感じ、商品を買うのか。そんな疑問にせまっていきます。 ------------ 無印良品の登場 1980年に良品計画の生みの親である西友の自社開発の経験をもとに安くて良い品としてファミリーマ

    • グラフィックの可能性

      こちらのnoteではグラフィックの可能性にせまっていきます。デザイナーの方をはじめ、そうでない方でも読みやすい記事になっております。そんなグラフィックの可能性を一緒に探ってみましょう。 ------------ グラフィックってなに? そもそもグラフィックってなに?というところからかんたんに説明していきます。 グラフィック(graphic)とは、出版・広告・印刷・映像・ゲームなどの媒体・コンテンツにおける視覚表現のこと。 こちらはウィキペディアから引用しました。

      • 「コト」のデザインの本質

        最近では若者を中心に「モノ離れ」が進んでおり生活者の消費が「モノ」から「コト」へ変化しています。 「モノ」のデザインが中心だった以前と比べ、デザインのあり方はどのように変化していったのか。デザインで人々の生活や思考にどのような影響をあたえたのか。探ってみます。 ---------------- なぜ「モノ離れ」が広がったのか 戦後、日本では「モノ」という生活用品の普及が続き「モノ」は、もはや生活の一部となり当たりまえの存在となっていきました。 当たりまえのように「モノ

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