毎回、闘牌のシーンを描くにあたって、きちんと牌を並べ採譜するわけですが、後から見直すと大抵不自然なところが出てくるわけです。

今回は同じページに2ヶ所、まずは上の赤い丸を付けたところです。

「咲の第一打の9筒拾うより、和の6筒拾う方が簡単だろう！」

これは、「咲の第一打を拾う」と決めて、9筒置いてから実際に牌を並べ始めるので起きた現象ですが、注意して闘牌していれば防げた現象です。

さらに2ヶ所目、下の丸です。

「咲のリーチが5-8索待ちなのに、拾いで5索を置いてきてしまった！」

これもかなり酷いですね。違和感バリバリで拾いがバレやすくなります。

もちろん、一ちゃんのツモに5索が眠っていたのは完全に偶然なのですが、麻雀の神様も、よりによってここに5索積んで置かなくてもいいじゃありませんか！

現実でも創作でも、麻雀の神様は「よりによって何故ここにその牌があるんだ…」という状況を容易に作り出してくれますね…

以上、後悔と反省と言い訳のコーナーでした。