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10試合消化して考える今シーズンの柏レイソル展望

こんにちは。毎試合レビューを書くのは大変な労力がいることに気づいてしまってサボっているじょにーです。

3連敗してテンションだだ下がりの我々柏レイソルサポーターですが、10試合消化して色々なことが見えてきたので記録として残すためにnoteを書いていきたいと思います。

この文章を書くにあたって、ネットの記事やレビューなんかを参考にさせてもらいました。無意識のうちに引用してたらすみません。

ではいこう!


1.第7節セレッソ戦まで

まずは好調だった開幕7試合から!

第4節 vsアビスパ福岡 スタメン

システムとしては【3-1-4-2】です。
繰り広げた戦い方は、ツートップと2列目でハイプレス→蹴らせて奪った所からショートカウンターのスタイルでした。

この戦い方で一時は暫定で首位に浮上するなど、下馬評を真っ向から覆す素晴らしい戦い方を披露しました。

この躍進の要因としては、ネルシーニョのやりたいサッカーを体現できるメンバーが集まり、その戦い方が整理されたという点だと思います。

コンパクトな守備陣形を保ちながら前4枚で強いプレスに、安定感のあるDF陣、結果を出してる新エースと10番。すばら。

しかし、調子が良かったのはここまで。

2.怪我人とカップ戦とシステム変更

第8節から3連敗を喫したレイソルですが、どこも保持を得意とするチームでした。

では何故3連敗したのか。

第1の要因として、ドウグラスの戦線離脱が挙げられます。
多少雑なボールでも収めて時間を作ってくれ、ハイクオリティのプレスをかけることの出来るドウグラスが抜けたことで、ワントップの形をレイソルは強いられます。
(小屋松とツートップ気味の試合もありましたが小屋松は降りてきてボールに関与するので厳密にはツートップとは言い難い)

ではワントップを強いられたネルシーニョはどうしたか。

第9節 vs京都サンガ スタメン

とったのはシステム変更。【3-4-2-1】です。

ワンアンカーをダブルボランチにして中盤の強度を上げました。

では何故こうしたのか?

これは、前述の対戦相手に関係します。川崎、京都、鳥栖と保持が得意なチームとの戦いだったため、とった作戦は「ボールをこっちが持てば相手の保持時間を減らせる!」でした。なのでツーボランチなんです。

そう、レイソルはボール保持に挑戦します。かつ、ハイプレスは続けます。

前の枚数が減ってもハイプレスを継続した結果、ハイプレスがハマらず、中盤が少し間延びします。そのスペースは、ボール保持が得意なチームからすると大好物。相手の時間帯が増えます。

では一方レイソルの保持はどうか。

みなさんもご存知の通り、レイソルは保持が得意ではありません。ポゼッションは浸透するのに時間がかかるので、プレスをかけられると結局前にロングボールを蹴ることになります。

待っているのはワントップ。孤立してしまっているのでセカンドを拾われまくります。

お気づきになりましたか?保持が得意なチームのお得意様に自分たちからなったのです。

保持がダメという訳ではありません。簡単にロングボールを蹴るなと言いたいんです。ロングボールを蹴るなら前にドウグラスが必要不可欠。スポーツなんてトライアンドエラーの繰り返しなんだから、保持に関してもミスってもいいから簡単に諦めないことが大切です。

そして、中村慶太や小屋松知哉が上手くボールを引き出してくれるので去年より間違いなく改善されています。まだまだってだけで。(まあ鳥栖戦はその2人をメンバーから外したんですけどね)

3.展望

第7節まで5勝1分1敗。得点10 失点3。

負けた鹿島戦はアンラッキーな1発でしたし、引き分けた名古屋戦はマテウスがスーパーだっただけです。どちらも内容としては悪くありませんでした。

現在10試合で5勝1分4敗。得点11 失点10の5位。

ここまでで私が考えるベストメンバーがこちらです。

じょにー選出のベストメンバー

戦い方としては、好調時と一緒です。相手が保持ってきたらハイプレスをかけ続け、中盤を省略してきたら空中戦最強の高橋祐治を中心にはね返せばいい。相手が引いてくるのなら、中村慶太、小屋松知哉、サヴィオ、ドッジ、古賀太陽を中心に不得手なポゼッションに挑戦すればいいのです。

現在はドウグラスが離脱中なので武藤雄樹が入ってくると思います。

この戦い方だと1桁順位は硬いのではないでしょうか。

ご意見お待ちしております。


4.最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます。
拙い文章ですので、御無礼ありましたらお許しください。

今年は川崎の圧倒的強さが影を潜め、中位から上位が大混戦となりそうです。勝ち点を上手く積み上げていければ、ACLも見えてきます。

下馬評は覆してナンボです。負けて悔しいと思えるシーズンが帰ってきました。今後メンバーをどうするかは分かりませんが、今季も全力でJリーグを楽しんでいきましょう!

次節浦和戦と、その次には30周年記念マッチのガンバ戦があります。私も参戦します。まずは連敗を止めるところから!『陽はまた昇る』!!


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