見出し画像

2022シーズン Jリーグ開幕! 第1節 vs湘南ベルマーレ 試合レビュー

お久しぶりです。いつぶりか分かりません。柏レイソルサポーターのじょにー(@johnny_reysol86)です。アホみたいに期間が空いてしまいましたが、忘れていた訳ではありません。

今シーズンは備忘録の意味も込めてリーグ戦を毎試合振り返っていきたいと思います。忘れていた訳ではありませんよ。

開幕スタメン!

ではまず簡単に今日のスタメンから。

画像1

まずはホーム湘南のスタメン。今年レイソルから移籍した瀬川がスタメンに名を連ねました。嬉しいような嬉しくないような…(笑)

湘南はチェイシングからの素早い攻撃が特徴のチーム。即戦力を補強して谷や杉岡のレンタルも延長しました。的確ですねえ。

画像2

続いてこちらがアウェイ柏レイソルのスタメン。湘南とフォーメーションは同じですね。新加入の中村慶太とドウグラスが開幕スタメンに入りました。

そして何よりのサプライズが山田雄士の開幕スタメン抜擢!これには電車移動中の私もびっくり。オフシーズンに余程調子を上げてきたのでしょうか。誰がこのスタメン予想できます?

山田くんは昨年の最終節を見る限り、2列目(インサイドハーフ)的な起用法になるかなと思ってました。にしてもやっぱりこの抜擢は凄いな…

前半!

30分頃までは湘南にボールを持たれる展開でした。それもそのはずで、レイソルの覚束無いビルドアップ目掛けて湘南が素早いチェイシングを繰り返してくるので、レイソルはロングボールを蹴るしかなく、そのロングボールを回収されて攻められるというサイクルだったのです。

ですがその展開も30分まで。34分に湘南のキャプテン・大岩がこの日2枚目のイエローで退場します。抜け出した細谷を手で掴んでしまいましたね。これに伴って、湘南はメンバー交代。タリクに変えて石原が入ります。そしてここからレイソルの時間になります。それもそのはず、湘南は1人少ない上にタリクを変えたことでチェイシングの強度が下がりました。チェイシングの強度が下がったことで湘南は守備時前に出にくくなり、レイソルがボールを持つ展開になりました。

そこで湘南は引いてきます。勘のいい読者の皆さんならお気づきかと思いますが、レイソルは引かれた相手を崩すのが不得手です。レイソル的には前半のうちに先制したい、湘南的には前半耐えてハーフタイムで修正したいとこのような両者の心持ちでしたが、前半はレイソルが崩しきれず0-0で終わります。

それにしても前半、右で時間作ったのに左で停滞するあの組み立ては何なんでしょうか。何か意図があったのかな。

後半!

後半です。後半も35分以降と同じような展開が続きます。互いに決定機のないまま迎えた49分。ここでレイソルにアクシデント。新加入、ドウグラスが負傷交代。新加入の小屋松が入ります。(次節出場可能という話もあるのでそこまで重傷じゃないのかな…?)

伊東純也、オルンガと受け継がれてきた背番号14。去年は欠番だったので2年ぶりに見ましたが、かっこいいですね。小屋松への期待値は高いです。

ここから、前半とは異なる動きがレイソルに現れます。中村慶太のインナーラップです。大南がオーバーラップし、サヴィオが少し後ろ目でボールを散らしながら中村慶太がインナーラップするという右サイドの楽しい崩しが始まりました。小屋松が引いたり裏に抜けたりと高い頻度で何度も上下運動を繰り返すので攻撃に厚みが生まれます。(なぜ前半からやらないのかというツッコミは飲み込みましょう)

それにしても中村慶太は足元が上手いですね。ボール奪われない。見てない人のために後半の中村慶太のプレーを分かりやすくいえば、右サイドバックで起用された時のカンセロの攻撃意識をちょっと下げたイメージでしょうか。ちょっと違うかも。笑

とまあこうした様々な要因が絡み合い、試合が動きます。66分、アタッキングサード中央でボールを受けた中村慶太がドリブルで切り込みます。湘南の石原が思わず中村慶太を倒してしまったことで、これがPKの判定。キッカーは、中村慶太から力強くボールを渡された新背番号10、マテウス・サヴィオ。このPKを右に決めきり、柏レイソルが先制します。2022シーズン公式戦初ゴール。サヴィオかっこよ。華があるわぁ。


これでレイソルは焦る必要が無くなったので、試合を優位に進めることができるようになりました。逆に湘南は勝つためには2点が必要となったので、少しばかり前がかりになります。

70分、レイソルはPKを獲得した中村慶太に変えて川口尚紀を投入します。後に記述しますが、この試合の川口はとても良かったです。やっぱりクロス精度の高いサイドバック大好き。

75分、追加点。サヴィオのロブパスが流れて三丸へ。そのボールを三丸が折り返し、山田がシュート。これはブロックされますがいい感じにはね返ってボールが小屋松の足元へ。これを小屋松が左足を振り抜き、見事レイソルに追加点をもたらします。レイソルデビュー戦、J1リーグ100試合出場といったメモリアルなゲームで見事移籍後初ゴール。さすが。

84分、決定機。このシーンが私に鳥肌を立たせました。オーバーラップした川口が後ろから来たボールをスピードを全く殺さずトラップ。そのまま中にいた細谷にクロスを送り、細谷があわせますが惜しくもミートせず。ゴールドはなりませんでしたが、このシーンの川口のトラップはみんな見た方がいいです。凄い上手い。

そしてレイソルは86分に山田に替えてドッジを投入。さすがはネルシーニョ、勝ってる時の試合の終わらせ方は1級品。湘南にほとんどチャンスを与えることなくこのまま試合終了。見事開幕戦を2-0の完封勝利で終えることが出来ました。

試合を終えて

単刀直入にいえばJリーグ最高です。毎試合一喜一憂できるシーズンが始まってとても嬉しいです。平塚はちょっと遠いけど。

終わってみると2-0の完封勝利ということで、割と下馬評通りには行かないのかなと思えた試合でした。有識者たちは軒並みレイソルを降格予想にしていましたが、あんなどこにも需要のない誰得予想を憂うほど我々はアホではありません。柏レイソルさん、仕上がりは良好です。雨の平塚に行ってよかったな。

画像3

最後に

以上、第1節湘南ベルマーレ戦のレビューでした。

今シーズン、レイソルはそんなに悲観するほど悪くないように思います。確かに主力は抜けたし、去年残留争いに巻き込まれたので下馬評は低いです。それでも、即戦力が加入してくれたし、チーム状態も良さそうです。全力で応援していけば、悪い成績にはならないような気がします。ちょっとですが、そんな希望が持てる試合でした。

ここまで読んでいただきありがとうございました。面白いと感じて貰えたら嬉しいです。これから先のリーグ戦のレビューも行います。noteが更新されなかったら「あ、こいつサボったんやな」って思ってください。笑

ちなみに続く自信はあんまりないです。ご容赦を。

Twitterのフォローお待ちしてます。

Jリーグ最高!


《この記事は全て読むことが出来る有料記事になってます。もし良かったら投げ銭感覚で購入していただけると嬉しいです。》

ここから先は

0字

¥ 200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?