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施行委託型林業の欠点

どうも、小倉丈一郎です!

新潟で林業家として独立するために
奈良へ移住して林業を学んでいます!

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【荒い施行の原因】

施行を請け負う事業体の中には
結局は他人の山という考え方が
少なからずあります。

これが立木や残存木へ傷をつける
ことになり、木材の価値を
低下させてしまいます。


【生産性の上がる仕事に特化する】

林業では「伐って出す」仕事が
一番の収入源になります。

施行委託型林業では利益を出すことが
最優先にされることが多いので
生産性を上げるための材の乱獲に
つながる可能性があります。


【作業員について】

施行委託型で大規模集約施行をしている
事業体では効率性が強く求められます。

そこで働く現場作業員は主に大型機械の
オペレーターとして作業します。

効率ばかり考え、機械のように働くので
何年経っても作業員のままです。

林業経営者や技術者になれず
モラルの低下を招きます。

世間の林業従事者へのイメージも
悪くなるでしょう。


施行委託はする側もされる側も
様々なリスクを考えのがらする必要が
あります。


山からは以上でーす!
またあした!

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