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悪事を働かなくてもお金は稼げる。

今回のテーマは、表題の「悪事を働かなくてもお金は稼げる。」についてお話していきたいと思います。

「Googleが掲げる10の事実」 の6番目にあたるのですが、ご存知でない方もいらっしゃると思いますので・・・。
先ず「Googleが掲げる10の事実」https://www.google.com/about/philosophy.html?hl=ja

とは、Googleの経営理念の事です。
この理念に基づいて「Google」は運営されています。
では、「悪事を働かなくてもお金は稼げる。」とはどういうことでしょうか?

まずGoogleは自社を「広告によって利益を得ている営利企業である」と宣言しています。
その上で、「検索順位はお金では買えません」「有料広告に対して広告と明記します」としています。
これはどういった意味が含まれているのでしょうか?

Google創設者ラリー・ペイジは本当に質の良いコンテンツを提供したいという理念を持っています。
その為、ユーザーが検索したワードに対して優良なサイトから上位に表示させるようなアルゴリズムを大事にしています。
その優良なサイトは、常に広告を意識したものではないと考えている為、お金で操作された検索順位ではユーザーに対して本当に良いものを提供できないと考えているため、有料広告には「この広告は有料で出されたものです」というレッテルを貼り付けて、「Googleが真にユーザーの要望に応えているものではないですよ」と暗に訴えているのです。さらに広告もただ広告費を払えば表示されるものではなく、内容が伴っていることが前提となっています。

つまり、お金の力だけでは情報操作されないという意思表示なのです。
常にユーザーの事を考え、虚偽の情報ではなく、しっかりとした役に立つ情報を掲載することをGoogleは望んでいます。

一時期ステマ(ステルスマーケティング)が問題視されましたが、これはまさにその一旦です。
ユーザーの目を欺いて出す広告と、しっかり真実を伝えるコンテンツではGoogleは後者を評価しています。
その積み重ねがGoogleの現在の栄光を物語っていると言えるでしょう。

「悪事を働かなくてもお金は稼げる。」
本当の意味でユーザーの支持を集めたいのであれば、ユーザーを大切にすることが重要になってくると言えます。
難しいことは専門家に任せることも重要です。企業はあくまで商品やサービスを提供することが仕事です。
ウェブにはウェブの専門家がいます。それは経済や労働環境の専門家がいるのと同様に、仕組みをしっかり理解しているものに頼るべきだと思います。

当社はウェブの仕組みを常に研究をしています。
もしわからないことがあれば、ぜひご相談ください。
「知らなかった」情報もたくさんご提供できます。

それでは!


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