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チャリティー活動の実施について

 リスペクトコラムです。(元記事:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231127
 今季J1で活躍され、ルヴァン杯王者になった福岡さんが、国際親善試合を実施するとのニュースが流れました。最初は夏によく実施される他のJクラブのような国際親善試合で、クラブ主催なのかなと思いましたが、よく読むとルヴァン杯王者というキーワードが付いていたので、優勝チームの特権なのかなと認識。国際親善試合のカードで、いつも出てくるJ1有力クラブではなく、目新しいクラブ名なのでちょっとうれしかったですね。

【~ウクライナの被災者を支援するチャリティーマッチ~ 「FCシャフタール・ドネツク vs. アビスパ福岡」】
 ウクライナ・プレミアリーグ優勝チーム vs. 日本・ルヴァン杯優勝チーム
 アビスパ福岡は、ヨーロッパチャンピオンズリーグの常連であり、ウクライナ・プレミアリーグで14回優勝しております「FCシャフタール・ドネツク」と、チャリティーマッチを開催することとなりましたので、お知らせいたします。
 背景と致しまして、ロシアのウクライナ侵攻以来、オフィシャル・プレミアムパートナーであるAPAMANグループは、全国賃貸管理ビジネス協会および国連と共に、ウクライナ避難民などへの支援を継続されており、この度チャリティーマッチを日本で開催することとなりました。
 本チャリティーマッチは、フットボールを通じてウクライナへの支援を全世界へ発信すると共に、同マッチの売上から経費を引いた利益の全額を、ウクライナの復興支援のために寄附することを目的に開催されます。また、試合当日は日本へ避難されているウクライナ避難民の皆さんを招待する予定です。」
〔チャリティーマッチ概要〕
「1.目 的
 スポーツを通じてウクライナ支援を国内外へ発信し安心・安全な世界作りに貢献いたします
 2.主 催
 公益社団法人日本プロサッカーリーグ・公益財団法人日本サッカー協会・ウクライナ支援協議会・全国賃貸管理ビジネス協会・APAMAN株式会社
 3.主 管
 公益財団法人東京都サッカー協会・アビスパ福岡株式会社
 4.後 援
 国連(IOM)・福岡市(予定)
 5.日 時
 2023年12月18日(月) 19時キックオフ(17時開場予定)
 6.会 場
 国立競技場 (東京都新宿区霞ヶ丘町10−1)
 7.対戦カード
 FCシャフタール・ドネツク(ウクライナ) vs. アビスパ福岡」

出典:J1福岡公式HP

 相手はウクライナのチーム。しかもチャンピオンズリーグの常連の強豪というのはいいですね。試合興行の売上から経費を引いた利益の全額を、ウクライナの復興支援のために寄附し、試合に日本へ避難されているウクライナ避難民の方々を招待されるとか。素晴らしいですね。Jリーグやるじゃないかと。
 最近ではガザ情勢のニュースが増えたため、ウクライナ情勢のニュースがやや露出が少なくなっている印象がありますが、このチャリティーマッチで改めて、ウクライナ情勢をみんなで考えるきっかけになったらいいですね。クラファンも始まったようです。

【アビスパ福岡がウクライナ復興支援へCF開始…12月慈善試合、返礼品にサイン色紙など】
「J1福岡とウクライナの強豪シャフタル・ドネツクのチャリティーマッチを前に、同国の復興支援につなげるクラウドファンディング(CF)が20日、スタートした。福岡が発表した。
 CFは、当日会場で応援できない人たちにも支援の輪に加わってもらうのが狙い。目標金額は3000万円で来月30日まで募る。CFで集まった資金はチャリティーマッチの収益と同様、経費を除いてすべてを復興支援に充てる。
 出資者にはリターン(返礼品)として、両クラブの選手のサイン色紙、サイン入りのTシャツやユニホームなどのグッズのほか、試合当日のピッチサイドでの練習見学などのプランが準備されている。」

出典:読売新聞オンライン

【クラウドファンディング】
「【応援サポーター募集】 ウクライナ復興支援の為のチャリティーマッチ
 Webオープン:2023年11月20日(月) AM10:00
 URL  :https://www.makuake.com/project/avispa_charity/
 サイト内にクラウドファンディングの目的や背景、支援期間などが記載されています。リターン品はチャリティーマッチを記念して製作された「限定オリジナルTシャツ」や「選手サイン入りグッズ」、「アクティビティ」など両クラブチームの協力のもと、貴重な品々をご準備しております。」

出典:J1福岡公式HP

 このクラファンは福岡さんの主催の様子。福岡さんはクラファンに慣れたようで、2020年から何度かされています。コロナ禍の時期にもあり、スポンサー企業と地元金融機関によるクラファンもされており、今回チャリティーでの実施も素早くされたのかな。
 ちなみに今回、ルヴァン杯王者の特権として試合出場になったようですが、そういえばコロナ禍前まで南米チームとやっていたのを思い出しました。そういえば最近無いなと。調べてみました。
 2007年以後の優勝クラブは次年度にCONMEBOLスダメリカーナの優勝クラブと対戦していましたが、2020年から中止となっていました。コロナ禍で中断していたのか。ちなみに当ブログでもJ1柏が出場した試合のレポ記事がありました。まぁ今回の試合もチャリティー色が強く、素晴らしい大会です。公共財にふさわしい事業だと思います。TV中継もあると思うので、ぜひTV観戦したいと思います。
J1福岡関連: / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / /
#がんばろう日本


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