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Jリーグをつかおう! Jリーグ社会連携(シャレン)35

 リスペクトコラムです。
 今年もこのシーズンが来ていました。Jリーグがサステナブル部門ができて、気候アクションに特化している傾向が見られ、個人的には心配しています。シャレンは元々は、川崎さんを手本にJリーガーによる社会貢献活動が進化したもの。村井前チェアマンが中村憲剛氏に示したJリーグの覚悟の事業でした。それがいつの間にか地球貢献活動になり替わりつつある。そんな思いを抱きながら、今季のシャレン!アウォーズの時期が近づいてきました。まずはその内容です。

【2024 Jリーグシャレン!アウォーズ】
「今回で5回目の開催となるJリーグシャレン!アウォーズは、Jクラブが行う地域課題・社会課題の解決に向けた取り組みや、発信力・つなぐ力などのJクラブが持つ価値を遺憾なく発揮している活動を共有・表彰するとともに、協働いただいた多くの皆様に感謝を伝える場です。
■2024 Jリーグシャレン!アウォーズ 開催概要
・開催日: 2024年5月中旬 ※決定し次第改めてご案内いたします
・内 容: 各賞の発表および表彰
・各賞詳細
 ソーシャルチャレンジャー賞
 その地域にある社会課題解決に対してチャレンジしていること
 パブリック賞
 国や自治体が掲げる政策を活用し、地域の課題解決に向けて、多様なステークホルダーと連携し、持続可能な活動となるように取り組んでいること
 メディア賞
 記者として、自身の媒体に取り上げたいと思う活動であること
 明治安田 地元の元気賞
 地域社会との「つながり」、「ふれあい」、「ささえあう」をテーマにした活動であり、地域住民を元気にした取り組みであること
 クラブ選考賞
 実行委員(経営層)の皆様に他クラブの活動を認知していただき、自クラブ、自地域でも実施したいと思える活動であること
 ファン・サポーター選考賞
 自分が応援しているクラブの地域でも実施して欲しいと思える活動であること」
「・ファン・サポーター選考賞
 投票期間:3月7日(木)~3月20日(水・祝)18:00
 投票方法:シャレン!アウォーズ特設サイト内の各Jクラブエントリー活動内の投票ボタンより投票いただけます(2クラブまで投票可)。自身が応援しているJクラブの地域でも実施して欲しいと思える活動に投票ください。
 ・特設ページ: https://www.jleague.jp/sharen/awards2024/

出典:Jリーグ公式HP

 当ブログでアンテナに引っ掛かった取り組みを列挙したいと思います。他にも素晴らしい取り組みがいっぱいありました。あくまで個人の選択なので、気にしないでください。

・仙 台:タイの子どもたちにベガルタ仙台を届けよう
・山 形:「U-23マーケティング部」の奇跡
・水 戸:もう一つの熱き戦い「おらが街PRリーグ」
・栃 木:栃木SCツナガルプロジェクト
・F東京:街と街をつなぐ!地域の架け橋デジタルスタンプラリー
・新 潟:選手が発案し、クラブが伴走してつくる社会貢献活動“ニイガタガミカタ”プロジェクト
・広 島:30市町周遊企画「ぶらサンチェ」
・愛 媛:タオルで繋がる、紡いでいく。愛媛FC SDGs プロジェクト
・福 岡:社会連携プロジェクト『FUKUOKA TAKE ACTION!』

 どれも当ブログ好みの、素晴らしい内容です。いくつか既にリスペクト記事にしているし、また今後リスペクトしたい取り組みもあります。Jリーグで気候アクションの方に舵を切られた印象がありましたが、この専用サイトを見る限り、まだまだシャレン事業は頑張っているなぁという印象です。
 今年5月にまたアウォーズが開催されますが、今度はどんな受賞クラブが登場するのか、常連鳥取さんがまた受賞を重ねるのか。でも今回のを見るとそうでもないような気もしました。数年前まで開催されていたオンラインのイベントもまたやって欲しいですね。
シャレン(Jリーグの社会連携)関連:㉞: / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / /
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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