Jリーグファミリーの資格126
リスペクトコラムです。
先日、J’sLINKでセレッソさんの「ホームタウンレポート」なる取り組みを目にして、見に行きました。地域・社会貢献活動は、いくら「情報を出していないだけで選手は(ある程度)普段行っているよ」と言っても、申し訳ないが説得力がなく、本当にどこまでされているかわからない。当ブログで昔から言っているように、「地域・社会貢献活動は情報発信・開示しないのはやっていないのと同じ」という事。そういう点でセレッソさんは最近になりますが、公式HPのページで「ホームタウン」で選手による貢献活動が加わってレポートするようになって、良かったなと。いくつかある事例のうち、一つだけ詳しくリスペクトしてみましょう。
一つの、選手による地域貢献活動なのかもしれませんが、セレッソさんのレポートはとてもわかりやすく、現場の雰囲気が丁寧に伝わってくるいいものでした。1つの記事の画像も12枚とか多くていいですね。あと、新人研修のレポの載っていました。地元岡山の新人研修だったら、試合運営ボランティア参加くらいしかイメージが沸きませんが、セレッソさんは施設訪問か、やはりJ1クラブは違うなと。
「訪問を終えた選手たちのコメント」もあって、すごくわかりやすいレポでした。小児病棟の訪問ですが、小学校訪問はもはやどこでもやっている事もあって、やはり障がい者施設など、選手がこういう施設訪問ができるかどうかがクラブの付加価値に出てくるなと個人的に思いました。もちろん、行っていてもレポが無ければやっていないのと同じ。今回もマスコットのロビーくんも参加していて、盛り上げていましたね。そして、セレッソさんで元々こういう活動をされていたのがアンバサダー。特に勝矢アンバサダーは「Be supporters!」活動として、高齢者施設への訪問を頑張られています。
勝矢アンバサダーは、元日本代表でマリノスさんで活躍。93年のJリーグ開幕戦にも出場。磐田さんから現役最後をセレッソさんで迎え、そのままセレッソさんのスタッフとして活躍されているレジェンド。まさにアンバサダーですね。今回「人生の先輩からのエール企画」のメッセージがをバナーにして、ホームゲームで掲出した後に、練習場で掲出し、選手たちにもしっかりと見てもらったそうです。いい話です。当日はスタジアムへの来場に向けて応援チャント練習もしっかりしたとか。
「Be supporters!」といえば富山さんを思い出しますが、セレッソさんの取り組みもかなり付加価値が高いですね。これもアンバサダーの存在も大きいと思います。そして、もう一つ面白い取り組みがありました。
J1・C大阪公式HP「ホームタウン活動レポート」ページ:https://www.cerezo.jp/hometown/report/
「試合時のスタジアム演出について」をテーマにした、ファン・サポーター参加型の事業で、何回も実施されている様子。SAKURA SOCIO会員が参加対象でしたが、会員以外も投稿という形で参加できるところが素晴らしい。会員のメリットを強調させるより、事業効果を高める事を優先した素晴らしい事業。おっと今日の夜に開催されていました。どうだったのかな。ヨドコウスタジアムには年イチで行っていますが、賑やかな空間を作っていると思います。今季もまた行けたらいいですね。
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#がんばろう石川 #がんばろう能登
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